秋の紅葉ドライブ ｉｎ くじゅう

九州屈指のドライブコース　【　やまなみハイウェイ　】　といえば、別府・由布院からくじゅう連山
を抜けて阿蘇に至る、天然色いっぱいの高原ルート。

車窓に広がる紅葉はまずまずの見応えだったんだけど、標高が徐々に高くなるにつれて、
目的地の　【　九重　゜夢　゜大吊橋　】　が架かる渓谷は、

あと１週間早ければ・・・って案内の人に言われちゃった　

高さ１７３ｍ、全長３９０ｍ　の日本一の吊橋から見える、‘　紅葉と深緑が織りなす渓谷美　’
ってのを期待してたのにな〜。　　　　　　　　　　
ビッグスケールな絶景だけに、う〜ん残念　

それでもなんとかがんばってくれてる紅葉の向こうに滝を見つけたり、

落ち葉の絨毯をカサカサ散歩したりと、

山の空気も爽やかだし、気持ちのいい時間を過ごせました＾＾

そんな吊橋をさらに上から間近に見下ろせる高台につい最近オープンしたばっかりというレストラン
『　Ｌａ　Ｃａｍｐａｎｅｌｌａ　』　で、軽めのランチ。

温室のようなテラスで食べる、オーガニック野菜や手作りベーコンのパスタやピザが美味しそう。

サツマイモとチーズのピザは絶品でした　♪

九州へ・・・。

夕闇の空港ってなんだかいいよね〜。　　どこか旅情があって。

　
つい先ほどカナダから成田に着いたばかりのあんちゃん妻と羽田で待ち合わせ。
そのまま、夜の便で九州へ　

今回は、建築士さん立会いの現地打ち合わせを兼ねた、久しぶりの里帰りです。
サンタさんも高いところからお出迎え（笑）

遅めの晩ご飯は、獲れたての伊勢海老のお刺身で舌鼓　♪

美味しい〜♪

一蘭なのにお重！？

体調もすっかり快復したので、久しぶりの福岡へ　

横浜もずいぶん冷え込んできたけど、玄界灘からの風が早くも冷たい福岡の街。　
う〜〜、東京以上に寒いなっ　
厚着してきてよかったー・・・と思いつつ、博多に来たらやっぱりラーメン。
さっそく、天神の近くにある　【　一蘭　】　へ。

一蘭といえば、席ごとに板で仕切られている独特のカウンター。
隣席だけじゃなく、目の前の厨房も簾がかかっていて中が見えない仕組みになっているのです。

お店の説明文によると・・・、
『　母から子へ家庭の味を伝える台所。　娘が味見を頼んだ瞬間、おしゃべりと包丁を止め
　　目をつぶり “味”のみに集中する母と、静まり返った空間。　』　　　だそう。

そんな、世界初ともいえる‘　味集中カウンター　’で注文して待つこと数分・・・。
しずしずと簾が上がって、テーブルにコトッと置かれたのは、

なんと、重箱　
しかも、有田焼だってさ＾＾；

ずっしりと重みのある蓋を開ける瞬間、豪勢にうなぎでも入ってるんじゃ・・と頭をよぎったけど、
普通にラーメンだったのがよけいにインパクト大！！　でした〜（笑）

この重箱どんぶりで食べれるのは、「　釜だれとんこつラーメン　」
日本全国数ある一蘭の中でも、天神西通りにあるこのお店でしか味わえない限定モノなのです。
深みのあるコクは、わざわざ食べに来てよかったーって思えるほど＾＾

それにしても、なんで重箱？？　　　　　　謎だけど、美味いです。　

博多散策 ♪

週の前半、またまた所用で訪れた福岡の博多。

空いた時間に散歩を楽しんだのは、地元で　『　お櫛田さん　』　と親しまれている　【　櫛田神社　】

天神・中洲エリアから歩いていける距離ながら、とても静かな雰囲気が気に入ってます。
博多の総鎮守で、不老長寿や商売繁盛に効き目があるとか（＾＾
しっかりお参りしておきました。

社伝によれば、開創年代ははるか奈良時代の７５７年！
歴史で習った遣唐使も訪れていたというのだから、威風堂々とした風格も納得です。

歴史的にも見応えたっぷりなんだけど、それにもまして有名なのが・・・・、

福岡市を代表する祭り　【　博多祇園山笠　】　のフィナーレを飾る　『　追い山　』　のスタート地点。
・・ということで、境内にはものすご〜くカラフルな　『　飾り山笠　』　が展示されてましたよ。
ちなみに常設で、年中見れるそうです。
う〜ん、見事！！　　　それにしてもデカイなぁ　

日本神話の国産みの場面を再現してるんだって。
日本列島を次々と生み出していった神様、イザナギとイザナミが睨みをきかせてます。
ちょっとコワイね（＾＾；

小便小僧も、さすが博多！！

山笠のハッピを着て、かわいらしく豪快に（笑）

参拝を済ませたら、蝉時雨も騒々しい裏参道へ。

石段を下りてそのまま歩いていくと、目の前はアーケードに覆われた細長い商店街。
約４００ｍ先の博多座まで続いているのは、博多で最も歴史がある　【　博多川端商店街　】　です。

色とりどりの七夕飾りが涼しげに揺らめいていて、少しだけ猛暑を忘れさせてくれそうですね（＾＾
おや？　　よ〜く見ると、飾りの上には　「　杜の都信用金庫　」　って文字が・・・。
そう、これはなんと、仙台七夕祭りで飾られた七夕飾りなんですよ〜。
はるばるトラックで仙台から運ばれてきたそうです。
今日２８日まで飾られたあとは、鹿児島の天文館アーケードで涼を呼ぶらしいですよ。

残暑お見舞い申し上げます！

早くも立秋。　　まだまだ夏の暑さだけど、今日から残暑ですね〜。

早朝のお散歩は、大濠公園近くの　【　福岡城址　】　へ。　　

涼しい空気が、起きたばかりの顔になんとも心地いいです。
お堀には、たくさんのハスの花が咲いててキレイでしたよ。

昨日、再開発されたばかりの天神界隈を歩いてみたら、新しいビルがいくつか建ったりして
ますますお洒落な雰囲気の街に変身してたなぁ。
でも、日本の他の主要都市みたいに見上げるほどの高層ビルは建ってないんですよね〜。
こんなに大都会なのに、何でかなぁ？？　
・・・・と調べてみたら、答えは、福岡空港と街の近さにありました。

空港から博多駅までは、地下鉄で２つ目。　　天神までは１０分という驚きの近さ！！
まさに、街の中に空港があるような感覚なのです。
滑走路の風向きによっては、天神のすぐ上空を飛行機が通過していくのが見えるほど。
天神地区は高さ７０ｍまで、博多駅あたりは高さ６０ｍまでと、航空法で制限されてるんだって。

さて、今日のランチは、福岡に来るとなぜか食べたくなる　『　牧のうどん　』

いつも頼むのは、ねぎをたっぷり乗せた肉うどん。　甘辛い肉の旨さが最高バイ♪
博多のうどんは、讃岐うどんみたいな強いコシはなく柔らかめ。
そのうえ、麺がスープをどんどん吸ってしまうので、追加の出汁がやかんに入ってくるのです（＾＾
う〜、美味い！！　　全部飲み干しちゃった。

そうそう、ここ福岡空港店は、屋上に空港を見渡せる展望台があったりするんですよ　

うどんを食べて、飛び立つ飛行機を眺めつつちょっと休憩。
超高層ビルがなく、広い青空が見える福岡の街。　　海も山も近くて食べ物も美味しいし・・・。
う〜ん、住むには最高の場所だなぁ（＾＾　

ようきんしゃったね〜

所用で福岡へ。
空港は早くもお盆モード突入。　たくさんの家族連れで賑わってました（＾＾

『　ようきんしゃったね！　』
九州生まれの僕には、どこかホッと心に染み入る言葉です。　

暦のうえでは夏は今日まで・・・。
・・とはいうものの、空も雲も蝉時雨もギラギラとした太陽も、まだまだ真夏そのもの　
時計はすでに夕方だけど、まだまだ日差しが照りつける中洲です。

那珂川と博多川に挟まれた文字通りの中州にあって、ネオンが川面に映る夜はキレイなんだけど、
まさか、この夏空の１時間後にものすごい夕立がこようとは（＾＾；
雨宿りがてら、急遽入ってしまった焼き鳥屋さんで夜遅くまで過ごしてしまい、
博多の夜景は堪能できませんでした（＾＾；

雨宿りしたのがココ　　　　『　備長　吉兆や　』

焼き鳥屋さんというより、焼き鳥の美味しい居酒屋さん。
個々のテーブルが個室風に仕切られていて、落ち着いた雰囲気で楽しめるお店でしたよ。

メインの焼き鳥が出てくるまでに、ポン酢のかかったキャベツが出てくるのが博多流。
キャベツをポリポリ食べながら、生をゴクゴク飲むのがウマイのです　

骨付き地鶏の炭火焼、歯ごたえがあって香ばしくて、最高でした！
そして、最後に〆たのが、博多名物となって久しい　‘　焼きラーメン　’

一見焼きそば風だけど、塩と胡椒のシンプルな味付けにトンコツスープの風味はやはりラーメン。
あっさりと香ばしくて美味しかったなぁ。

お店を出たら、雨、すっかり上がってました。

かごしまショートトリップ

だらだらと暑さが続く毎日。　　　　猛暑撃退には、冷え冷えの・・・・・

白熊　が最高です！！

お盆を前に、この季節にしか見られない黒々とした富士山を見ながら、ご先祖様が眠る南九州へ。

日差しも暑さも関東とは全く別物の鹿児島空港に着きました。
‘　おやっとさぁ　’　は、鹿児島弁でお疲れ様〜って意味（＾＾

数ある空港の中でも、天然の足湯　　に浸かれるのは、ここくらいじゃない？
温泉王国鹿児島ならでは・・。　　待ち時間を潰すのにいいですよね〜。

遠くに住んでるとつい不精になりがちな親戚や近所の挨拶回りを兼ねて、お墓参りをしてきました。
お昼ごはん時を狙ったわけじゃないけど、叔父の家でいただいた冷やしそうめん。　
添えられた薬味のみょうがや柚子、ちょっと甘めの鰹だしのめんつゆがどこか懐かしい味でした。
美味しかったなぁ　♪

草むしりでたっぷりかいた汗を温泉でさっぱりと流したら、鹿児島一の繁華街　【　天文館　】　へ。

アーケードの一角にある　『　むじゃき　』　は、夏に限らず必ず立ち寄る鹿児島スイーツのお店。
中でも代表格的存在なのが、これが元祖の　‘　白熊　’　

チョコレート白熊やヨーグルト白熊など、今ではいろんな種類がメニューに載ってるけど、
いつも頼むのは、子供の頃から変わらない味、ノーマルの白熊です。
それでも、バナナやプラム、メロンやスイカにミカン・・・と、ボリュームたっぷり！
秘伝の自家製ミルクは甘いけれど後味さっぱり。ふんわりとした氷の食感がたまりません！！

行き交う車も公園の芝生も火山灰で真っ白になる、噴煙上げる桜島。

地球の鼓動が聞こえてきそうです。
さつま揚げをお土産に、最終便の時間まであと２時間。　　
駆け足でがんばった自分達に、おやっとさぁ！！　　　　　　　また来ます。

土用の丑の日 ２０１０

連日の猛暑に負けてたまるか！！　　　　・・てな勢いのお客様で賑わった土用の丑の日。　　　
真夏の勤労奉仕からただ今帰ってまいりました。

直前に土日が入る今年の丑の日は、うなぎ屋にとって超多忙なうれしい３日間。
ハードなお手伝いに備えて、早朝の機内でグッスリ熟睡　　　　目が覚めたら広島だった（＾＾；

休む間もない３日間を前に、夏の雲が浮かぶ瀬戸内海でちょっとだけ癒されよう。

うれしい夏空が広がる九州地方　　　
でも、くつろげたのは、空港から実家までの往復の車内と、勤労の後の温泉　　くらい。
まあ、年に一度のお祭りみたいなものだからね・・・。

総勢３０人ほどの従業員が休みなく作業を分担して働く調理場や店内は熱気がムンムン　

とにかく、みなさんの邪魔にならないよう、あちらこちらで必死で働くのみ　
里帰りはあっという間って感じでした。　　
でも汗をかいた後の温泉とみんなで食べるご飯は最高だったなぁ　♪

そういえば、実家の庭の片隅に家庭菜園ができてた（＾＾

勤労前の早朝、大きく育ったキュウリの収穫は少しだけ許された自由時間（笑）
採れたてのキュウリに、愛犬のイブも興味津々でした・・・。　

いい湯だな〜♪♪

朝からゆったりバスタイム　

ぬるめのお湯に浸かりながら、のんびり雑誌なんか読んだりして・・・。
冷たいウーロン茶が胃にしみわたるなぁ。
う〜ん、都会では味わえないなんともスローな時間が流れてます。
窓いっぱいに広がる新緑・・・・・・・・・

・・・・じゃなくって、頭上に覆いかぶさる新緑。　　　　　　庭の片隅の露天風呂でしたー　

かな〜りだらしない格好でスミマセン　
木漏れ日を浴びながら鳥のさえずりを聞いてたりすると、グーグーいびきもかいてしまうよね　

今日のランチは、上の弟の懐石料理のお店で舌鼓。

湯引きした鱧が美味しかったなぁ（＾＾
たまにしか帰らないけど、ふるさとっていいよねぇ。

釣り日和 ♪

朝６時。　　少し早起きして向かった先は、別府にほど近い日出（ひじ）の港。
海釣り大好きなお義父さんの船に乗って、釣りに行ってきまーす！！

船に乗って釣りに出るのは十数年ぶりかな・・・・。
朝陽が輝く海面は凪いでいて、本日は絶好の釣り日和　
潮の香りいっぱいの海風が気持ちいい〜　　　

別府湾ごしに、野生の猿で有名な高崎山が見えています。
さて、今日の狙いは、旬を迎えた　『　アジ　』　　　　　５〜７月が美味らしいです（＾＾
釣り針がたくさん付いた仕掛けの先っぽに小さなカゴがあって、そこにアミと呼ばれる小さなエビを
たくさん詰めて海底へ・・。
魚影探知機を見ると水深２７メートルくらいです。　　アジってけっこう深いところにいるんだね〜。

釣り糸を垂れて上下に揺さぶっていると、ピクッとした感触が手に伝わってきて・・・・

ジャ、ジャーン　　　　うれしい一匹目は、狙いどおりのアジ　

あまりにもうれしくて、思わず獲物を握りしめてしまった図デス（笑）
　　
覚悟していた船酔いも全くなく、この興奮に味を占めて何度もトライ！
結局、１４匹のアジと２匹の小鯛、チヌ鯛を大小１匹ずつ・・と、なかなかの釣果に大満足でした。

このアジで作るお義母さんの南蛮漬け、最高に美味いんだよなぁ。　　ボクの大好物なのです。　

釣りを終えたら、帰りは温泉　　でひと休み。
言わずと知れた温泉天国の大分だけに、車の中にはいつも温泉セットが常備されてるんですよ。

夕食は、下の弟が経営するとんかつ屋さんへ。

妻がオーダーしたのは、重ねロースかつの柚子ごしょう味。

薄くスライスした肉の間に大分名産の柚子ごしょうがトッピングされていて、なかなか美味でした。

初夏の大分へ

五月も半ば。　　ＧＷも終わって一段落したので、妻の実家へ里帰り　

思わず目を細めてしまう九州の強い日差しは、横浜のとはすでに別モノでした。
実家はうなぎ屋さんです。

炊き立てのご飯にタレのかかったふんわりうなぎ　
この芳醇な香りをお届けできないのがちょっと残念だなぁ（＾＾；

午後は自宅でのんびりと・・・。

横浜の部屋から見えるビルだらけの眺めとは一転、人工物が全くない庭からの景色。
常緑の濃い緑の中に新緑がところどころに混じった眺めがとってもキレイでした。

日豊海岸 漁師グルメ♪

本格的な春を前に日本付近を通過中の冬将軍。

雪も積もるほどの冬の寒さの九州へ里帰りしたんだけど、あまりに寒くてほとんどおこもり状態・・。
唯一遠出したところは、寒風厳しい漁師町でした。

採れたてのいちごを手土産に、津久見ってところにある妻のお父さんのお友達の家へ・・・・。
あ、ボクは単なるお供です（＾＾；
高速道路が開通してアクセスが良好になったとはいえ、これがまた予想以上に遠かった　

豊後水道をはさんで対岸は四国という日豊海岸は、まるで絶海の孤島を思わせる雰囲気でした。
いちごのお礼にといただいたのは、これまた獲れたてピチピチの伊勢海老とサザエ。

漁場だからこその鮮度は抜群！！　　　ゴソゴソと動いてるんですよ〜。
新鮮なうちにお刺身とグラタンにしていただきました。
食べきれないほどの大ぶりのサザエはつぼ焼きで　♪　　　磯の香りが最高デス。

どう考えても、お礼にいただいた海の幸のほうがはるかに豪華な物々交換
ゴチソウサマデシタ・・。

おもてなし・・・・されました♪

カテゴリが、『　ぶらり・・・北海道　』　から　『　ぶらり・・・九州　』　へと行ったり来たり　
どういうわけかちょっぴり忙しい今月は早くも中盤・・・、所用で大分の実家へ帰ってきております。

実家のうなぎ屋の庭に咲く梅は早くも八分咲き　　　　　　　　　やっぱり九州は暖か・・・・
・・・くなかった（泣）　　　　

先日横浜に遊びに来た弟が、『　お世話になったので・・・　』　とドライブに誘ってくれました。
向かった先は、山のいたるところから白い湯煙の上がる・・・

別府　　です。　
源泉数、湧出量ともに日本一を誇る別府はまさに温泉大国　　
温泉街でのんびり立ち寄り湯っていうのも魅力なんだけど、彼が連れてってくれたところがココ。

小高い山の中腹にある別府随一の規模と眺望を誇る大型リゾート　『　杉乃井ホテル　』。
ここのオススメはなんといっても、別府市街を一望できるパノラマ展望の露天風呂。
どういうふうにパノラマ展望なのかというと、『　棚湯　』　って名前のとおり棚田をイメージした開放感あふれるお風呂なのです。

そして、棚湯のすぐ隣には・・・・、

ヒノキで作られたでっかい樽湯。　　もちろん源泉掛け流し！　　　　いい湯だなぁ〜♪♪
ザブ〜ンと肩までつかってゆったりと景色を楽しみながらのリラックスタイム、最高だね！！

思いがけず、絶景温泉でおもてなしされてしまったあとは、別府の奥座敷　湯布院へ・・。
湖底から温泉が湧き出ている　【　金鱗湖　】　は、由布院のシンボル的光景　

湖畔のカフェから見える湖面には霞みのような霧が立ち上っていて幻想的でしたよ。
湖水はほんのり温かいので、水鳥なんかもほら、いい湯だなぁ〜♪　してるみたい　

こんなに近づいてもピクリとも動きやしない。　気持ちいいんだろうなぁ。半分目をつぶってるし・・。　

宮崎へ・・・・

昇ったばかりの朝陽に照らされた横浜の街を見ながら、
早朝の便で空路九州へ・・・。

明日は、母の一周忌法要。
到着した南国宮崎の空は真っ青でした。

　
近所への挨拶を済ませ、ご先祖様の墓参りをしたり、母の部屋を掃除したり片付けたり・・・
今夜はゆっくり温泉につかって休むことにします。

創作懐石 竹贅（チクゼイ）

昨日の夜は、上の弟の店で舌鼓　

コースの最初に出てくるザル豆腐が絶品です！
ワインは、大分屈指のワイナリー　『　安心院（あじむ）　』　のヌーヴォーで・・・。

夜は、しっとりとした雰囲気でどうぞ。

昼間の紅葉もオススメです・・。

湯布院いい旅夢気分・・・♪♪

秋も深まる里帰り３日目。
崩れる予報の天気がなんとか持ちこたえそうな気配なので、湯布院方面へドライブに・・・。
ちょっと郊外に出るだけで大自然ワールドを思う存分味わえる九州。

落ち葉を踏みしめて渓谷で遊ぶなんてことも簡単なんですよ。　　すっかり秋も終わりだね・・。
渓流伝いに上流に向けて歩くこと１０分・・・・

ジャーン　　　　久しぶりに見ましたよ、こんなスカッとしたまっすぐな滝。　　

【　九州華厳　】　の名に恥じない落差は８５ｍ！！　　　滝壺も青々としていて迫力ありました。
正式な名前は、【　東椎谷の滝　】　　　日本の滝１００選にも選ばれてます。

初冬の山奥でマイナスイオンをたっぷり浴びたら、由布岳の麓に広がる湯布院へ。
寒いこの季節はもちろん温泉。　　　なんでも、アッ！！と驚く露天風呂があるらしい・・・・・・

『　別府の奥座敷　』　と呼ばれるくらい豊富な湯量が自慢の湯布院の湯は、基本的には無色透明。
だけど、今回入った温泉は日本で唯一ココだけ！って色をした温泉なんですよ。

『　庄屋の館　』　は一棟建ての離れ旅館。　
　　
お目当ての源泉掛け流しの露天風呂に直行、入ろうとしてビックリしました。
思わず更衣室にカメラを撮りに走った露天風呂　　デス。　　　　　どぞ！！

入浴剤入りか！？　と思わずにはいられない美しいコバルトブルーの温泉です。
なんでも、メタケイ酸って成分が多いから・・・・・だって。

目の前の由布岳を眺めながらのゆったり感は最高だね。
９７℃の源泉が直接注がれているので、場所によっては熱めです。　
浴感は、少しヌルッとした感じかな。　　美肌効果バツグンらしいですよ〜　

そして、やっぱり紹介せずにはいられないグルメなお店は、湯布院を見渡せる高台のイタリアン。
手造りの石釜で焼く熱々のピザが美味しい　『　櫟〔くぬぎ〕の丘　』　は眺めも味も文句なし！！

表面サックリ、中はモッチリ♪　　　　　　ドライブの立ち寄りにオススメですよ・・。

唐戸市場 ＠ 下関

昨夜はずいぶん冷え込んだらしく、庭はフカフカ、カサカサの落ち葉の絨毯のよう・・・・・

今日はスカッとさわやかなドライブ日和　　　　
美味しい海の幸と爽快な眺めを堪能したくて決定した目的地は、およそ２時間弱の山口県の下関。
１０６８ｍの吊橋　【　関門橋　】　の下は、本州の下関と九州の門司を隔てる関門海峡です。

最先端の技術を駆使して架けられた１９７３年完成当時は、東洋一の長大吊橋だったんですよ。
　
あっという間に渡りきって　【　唐戸市場　】　に到着したのは、ナビの指示どおりのお昼時。
パーキング近くの遊歩道の目の前は、流れの速い関門海峡です。　　　　向こう側が九州ね。

平日のお昼ということもあって、活気あふれる場内という雰囲気ではなかったけど、
名物の　『　ふく　』　はもちろん、新鮮なお刺身や魚介類をお土産に・・・。

あ、下関では　『　福　』　にあやかってか、フグのことを　『　ふく　』　って呼ぶんですよ。

唐戸市場の　『　ふく　』　といえば、早朝の　【　袋競り　】　が有名ですよね〜。

仲買人が袋の中に手を入れて買い手の指を握ることで値段を決める独特の競り方なんだけど、
外からはわからないけど指の握り方で瞬時に値段を決める取引は、迫力あるんだろうな〜。

そして、この市場の２階にある回転寿司で本日のお昼ご飯。
ネタの新鮮さは文句なしのこのお店、平日でも軽く１時間待ちは当たり前っぽいデス　

お寿司としては初めて食べた　『　クジラのベーコン　』　　　ヤミツキになる美味さでした！！

ぶらり・・・・おおいた

今年も残すところひと月を切っちゃいましたね・・・・。
慌しくなる年末を前に、今日から４日間の年の瀬休暇　
温泉　　＆　グルメ　　満載の大分へ、湯〜ったりのんびり里帰りを楽しんできます。

この日は初冬らしいすっきりとしたお天気。
到着前には、瀬戸内海の向こうに広島の市街地を見渡すこともできました。

手前の島々には、名物のカキを養殖するいかだが浮かんでいるのが見えますね・・・。
カキといえば、これからが旬。　　　　チュルッと食べたら美味しいだろうなぁ〜
・・・・と望んだグルメな雑念は、大分空港近くの番屋風レストランで早くも叶うこととなりました　♪

熱々の焼きガキにホタテのバター焼き・・・・・・
大分名産のカボスをギュギュ〜っと搾っていただきまーす！！

ミルキ〜なカキの旨みに舌鼓を打ったあとは、別府湾に面したマリーナへ・・・。
海釣りが三度の飯より大好きなお義父さん、先日、船舶操縦士免許も取得したようで・・・

納艇されたばかりのボートに乗って記念写真。
今回は整備の関係で海に出せないらしいけど　（　あまりにも寒くて内心ホッ・・・・　　）
春から夏にかけては気持ちがいいだろうなぁ。

海風に当たり過ぎてすっかり冷え切ってしまったので、そのまま温泉　　に立ち寄ることに。
別府・湯布院の名湯が点在する温泉王国だけに、クルマには入浴グッズが常備されているんです。

温泉で温まると、自然とお腹も空いてくるんですよね〜。
今夜の晩ご飯は、一番下の弟のお店　『　金の豚　』　でトンカツをいただきました　♪

帰ったらいつもコレ。　　　　柔らかくてジューシーな厚切りのホエー豚、最高デス！

旬の味をギューっと閉じ込めたカキフライもベリーグッド　！！

すでに散り始めとはいえ、実家の庭の紅葉もまだまだ見ごろでしたよ　

山に登って、もつ鍋食べて・・・・

先月もつ鍋を食べ損ねたからってわけじゃないけど、ちょっとした用事で午後一の便で福岡へ　
・・・とかいいながら、しっかり今夜の予約は　『　博多もつ鍋　やま中　』　に入ってたりして・・・・・。　
美味しいんですよ、ココ。

明日は立冬だというのに、ここ博多は予想に反してポカポカ陽気　
せっかく着てきた冬用のジャケットも手に持ちながら歩くしかないネ・・・・

ところで、【　天神　】　といえば、デパートやオフィスビルが建ち並ぶ博多一の繁華街。
そんな　天神　のど真ん中に山があるってご存知ですか？

散歩のついでにプチ登山。　　ちょうど今は紅葉が見ごろを迎えていてきれいです。　

山の中腹からの眺めもなかなかのものでしょ・・・・。

うっそうと茂る紅葉のバックに広がる街並みは、
ネオンがないからわからないかもしれないけど、あの　【　中洲　】　たい！！
ところどころに休憩用のベンチも完備されている登山道をのんびり歩くハイキング。

標高、およそ６０メートル！？の山頂からは、福岡の街を一望できて気分も爽快です！

山の名前は、都会の中にあるだけにちょっぴりおしゃれな横文字で。

約１２０種、４万本の木々が生い茂る　【　アクロス山　】　の最大の特徴は・・・・・・・・・、
『　建物に見える山！！　』　　　　　

・・・・・じゃなかった　『　山に見える建物　！！　』　なんですよ。
わかりづらければ、角度を変えてどうぞ・・・

大通りに面するオシャレな外観の　『　アクロス福岡　』　って名前のオフィスビル。
その裏側がそっくり階段状の緑化スペースになっていて、ステップ状の遊歩道を歩けるってワケ。

コンセプトは聞いてビックリの　【　ビルを６０年かけて都心の山に育てる　】　

ヒートアイランド現象抑制に効果抜群で、しかも四季を感じることができる都心の小山、
まさに自然と共生する建物ですよね。
お弁当持参で景色を楽しみながら、ベンチでゆったりお昼ごはんがオススメです。

お待ちかねの博多の夜　
気分はすっかりクリスマス・・。　　　　　今シーズン初のクリスマスツリーの写真をパチリ。

ピカピカに磨き上げられた廊下は、まさかこれがもつ鍋屋さんだとは思えない雰囲気だけど、

実はコレが食べたくってわざわざ来たんです！！　って言ってもいいくらい美味い　

味噌味が絶妙な　『　やま中　』　のもつ鍋、最高でした！！

博多に行ってきたバイ ！！

三連休最終日は、日本全国秋日和　
あまりにも天気が良いので、地下鉄２駅、時間にして５分の距離くらい歩いちゃおう　♪

コスモスが咲き乱れる道は、空港が街の中にあることを実感させられる３０分のお散歩コースです。

はい、ちい散歩ルックでやってきたのは、秋晴れの九州・福岡。
いつもは地下鉄を使うんだけど、空港から博多駅までぶらりと歩いてみました。
大都市でありながら、空港からターミナル駅まで歩ける街なんてココくらいじゃないかなぁ・・・・・。

その昔、仕事で２年間住んだことのある想い出深い勝手知ったる福岡の街。
まっ先にやってきたのは、博多港に程近いトンコツラーメンのメッカ　【　長浜　】　です。　　
久しぶりに並びましたよ、３０分ほど　

相変わらずの人気ぶりなのは、昭和２７年開業の　『　元祖　長浜屋　』
これまで数多く食べた博多ラーメンの中で、唯一キングの称号を与えてもいいくらいの味なのだ。

ラーメン　４００円。
メニューはこれしかないから、席に着いた瞬間勝手にオーダーされてしまうシステムなんです。
麺の固さは入店の際に　『　カタ！　』　とか　『　ヤワ！　』　って大声で言わないと間に合いません。

好みの　カタ麺　と　こってりトンコツスープ　の相性は　◎　！！
レンゲなんてオシャレなものは存在しません。
紅ショウガとゴマをたっぷりかけて、丼を手にズズッと豪快に食らうべし。　う〜ん、ウマイッ　


そして・・・・・、博多の夜といったらやっぱりココ。　　　ネオンきらめく　【　中洲　】　たい！

住んでた頃は給料のほとんどが消えていった夜の街　　、　懐かしかね〜　♪

那珂川沿いにところ狭しと並ぶのは、博多の夜の名物ともいえる　【　屋台　】

最近はアジアからのお客さんも増えたのか、呼び込みもどこかバイリンガル風です。

適当なお店ののれんをくぐって、まずはビールでカンパ〜イ　
隣のお客さんとも自然と会話がはずむ屋台に似合うのは、ジョッキよりも瓶ビールだと思うなぁ・・。
　　　
　

もつ串　に　焼いてもらった明太子　・・・・・　美味　！　　

　

これぞ博多！！　　あぶり豚足　に　やわらか〜く煮込んだ手羽先　　最高っ　

そうそう、あちこちのお客さんが頼んでいたのが、今回初めて食べた　‘　博多焼きラーメン　’
昔いた頃は、こんなのなかったんだけどね・・・・・。

汁が少ないので食べかけのようにも見えるけど、出された直後の写真だよ。
麺は博多ラーメン独特の細麺で、う〜ん何というかトンコツソース味で　〆　にピッタリなんだな〜。
コレ、マジでうまいよ！！

屋台でおなかいっぱいになったので、予定のもつ鍋屋さんに行けなかったのが心残りだけど・・・・・・
ウマくてリーズナブルな博多の夜、また来ようっと