2012年03月21日

風車を見ながら・・・

テラスのテーブルで朝ご飯。

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ナッツがいっぱいのタルト。  カリッとしていてなかなか美味い!
アムステルダムから電車で20分ほどの、ザーンセ・スカンスって名前の村のパン屋さんにて。
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2012年03月20日

De Roode Leeuw で、オランダ伝統料理を!

アムステルダムの夜は、もちろんオランダならではの食べ物を(^^/
落ち着いた雰囲気でゆったりと食べれると、ガイドブックに載っていた 『 ローデ・レーウ 』 へ。

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クラシカルな雰囲気は伊達じゃないぞ。
当時の店先の写真が載ったテーブルクロスのペーパーには、なんと今年で100周年!!

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やはり食べておくべきは、ハーリング。  オランダ人が好きだというニシンの酢漬けです。

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そして、クロケット。  いわゆるコロッケというやつね^^

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中身は牛肉とホワイトソース。  カリッとした熱々の食感が美味かったなぁ。
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アムステルダムハイライト!

やっぱり外せない名所旧跡街なか観光(^^  
どこか迷いやすい街ではあるけれど、そんなに広くはないエリアなのでさささっと巡ってみました。

まずは、‘ アムステルダムのへそ ’ と呼ばれる街の中心的存在の 【 ダム広場 】
13世紀ごろアムステル川の水をせき止めるダムがこの場所に建設されたのが由来だそう。

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それがそのまま、アムステルダムの名前になったんだって。

何気ない街並みも、よく見てみるとなかなか特徴的な建ちかたで面白い^^
家がなんだか傾いてない?

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間口が狭いので、家具などの大きな荷物は玄関からではなく屋根に付けられたクレーンで上へ。
持ち上げられやすいように前のめりに造られてるんだそうですよ^^

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さりげなく建ってはおりますが、【 オランダ東インド会社 】
確か子供のころ社会科の授業で習いましたよね。    世界初の株式会社といわれてます。

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運河の街なので、かかる橋もいろいろ。

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ゴッホの絵のモチーフでも有名な【マヘレの跳ね橋】は、今でも現役。
橋の下を船が通れば路面がグィーンと持ち上がっていく仕組みです。

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オランダといえば、チューリップ(^^   球根を売ってる店が街角に普通にあったりします。

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そして、名物ともいえるのが自転車(^^;
専用レーン、専用信号があって、とにかくみんな飛ばしてます ダッシュ(走り出すさま)

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ちなみに歩行者レーンは、街路樹もいっしょになった右の端っこ(^^;
時々自転車レーンを歩いてたりすると思いっきりチリリンとベルを鳴らされます。 
いやぁ何度轢かれそうになったことか(汗)

北海道より北にあるパリからさらに北へ3時間のアムステルダム。  当然寒かった!!
しかも夕方6時にはほとんどの店が閉まったりするものだから、開いてるカフェを見つけた時は グッド(上向き矢印)

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寒さしのぎにカフェオレを飲んで、
このあと、どうしても見ておきたかった 【 アンネハウス 】 へ・・。
世界中で読まれている『アンネの日記』のアンネ・フランクが、家族とともに約2年間、
ナチスの目から隠れ住んでいたところです。

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通りから見るとごく普通の建物だけど、この向こう側にひっそりと隠れ家が。
部屋の奥の可動式の本棚の裏側に出入り口がありました。
家具は軍によって運び出されていましたが、壁に貼られた雑誌の切抜きや写真の類はそのまま。
片隅の柱に残っている傷跡は、アンネの背丈を記したもの。
死の恐怖にさらされつつも希望を捨てずに生きたアンネの生活を知り、切に平和を祈るばかりです。

ちょうど夕方、いつもアンネが聞いていたという西教会の鐘が・・・。

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教会の庭には、ひっそりとアンネの像が立ってました。

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Rembrandthuis

市庁舎の裏手にひっそりと建つ細長いアパート、【 レンブラントハウス 】
傑作 『 夜警 』 がここで描かれたことを考えると、しみじみ感慨深いなぁ。

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公開されているのは、レンブラントが住居兼アトリエとして使っていた部分。
まずは台所。 片隅には、当時愛人だった女中さん専用のベッドがあったりします。

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商談を行っていたリビングは、ところ狭しと絵がいっぱい。

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作品のモチーフにするために、レンブラントは世界中から絵や様々なものを収集していたらしく、
度の過ぎたコレクションが原因で破産してしまったとか・・・。
どの部屋を見てもたくさんの絵画や様々なもので溢れかえってます。

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寝室も。 
当時のベッドってクローゼットみたいなんですね^^

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そしてこの部屋が、あの大作が描かれたアトリエです。

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当時のままに絵の具が並べられてたりして、まるで時間が止まっているかのようですね。

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ところで、レンブラントさんってどんな顔?
なんでも自画像を数多く描く方だったようですが、部屋の片隅にさりげなくかかってましたよ。

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ちょっとお茶目な表情ですよね^^ 
この顔をモチーフにしたマグネットをお土産に買いました。
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郊外でのんびり風車 【 Zaanse Schans 】

オランダ的風景といったら、この眺め。
アムステルダム郊外にある 【 ザーンセ・スカンス 】 という村で、この日は1日のんびりと。

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子供の頃からイメージしていた光景にぴったり一致!

LaLaLa LaLaLa〜 ズィンゲン ズィンゲン クレイン ヴリンダーズ るんるん

↑  名作 『 フランダースの犬 』 の唄い出し。   これ、よく口ずさんだよなぁ〜^^
posted by あんちゃん at 18:00| Comment(4) | TrackBack(0) | Amsterdam | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月19日

かなり難解!? カナル散歩

2010年に世界遺産に登録されたばかりのアムステルダムの運河地区。
陸地と運河が交互に交わっていて、しかも駅を中心に扇状の曲線を描いてたりするものだから
慣れない旅行者にとっては、これが実に迷いやすい(^^;

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風景がどこも同じように見えるし、方向感覚もちょっと狂いがちに・・・。

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しかも、アップダウンのないこの国は自転車王国。
歩行者と比べたら優先権は圧倒的に自転車にあるような・・・。

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トラムに気をつけ、自動車に気をつけ、そして何よりもものすごい速さでかっ飛ばしていく自転車に
気をつけなければいけないアムステルダムの街歩き。
慣れないとかな〜り難しかったかな・・^^;

旅先からなので、とりあえずオランダ編はまた後日・・・^^;
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アムステルダム国立博物館

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オランダゆかりの画家たちが今に残した作品を時間をかけてたっぷりと。
実物を目の当たりにすると感動もひとしおでした^^

ファン・デル・ヘルストの集団肖像画。

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銀製の角型杯のこの質感!  素晴らしいですよね〜。

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フェルメールの 『 手紙を読む女 』 は、残念ながら貸し出し中・・。
まあこんな状態も、所蔵美術館ならではの貴重なショットということで(^^;

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注ぐ音だけが聞こえてきそうな 『 牛乳を注ぐ女 』 

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そして、レンブラントの名作の数々・・・。
彼が描いた最後の集団肖像画として有名な 『 布地組合の見本監査官たち 』

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何よりこれが見たかった、モナリザと並ぶ名画のひとつ 『 夜警 』

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資料片手に細部までじっくりと丹念に。

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圧倒的な迫力と存在感で感動いっぱいのひとときだったかな(^^
posted by あんちゃん at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Amsterdam | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アムステルダム中央駅

青空に赤レンガの美しい色あいが映えるアムステルダムの玄関口。
風合いがどことなく東京駅なのは、やはりというかこの駅をモデルにした説があるそうですよ。

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両側の2つの塔。
右側はよくある時計台だけど、左側が風向計っていうのがいかにも風車の国らしいなぁ(^^

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駅前が運河になっているのもオランダならではの光景ですね。

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posted by あんちゃん at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Amsterdam | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

to Amsterdam by THALYS

早朝のパリ北駅。   今日から楽しみにしていたオランダへ行ってきます。
今風の電光じゃなく、パタパタとボードが変わる掲示板がなんだか旅情をくすぐるなぁ。

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面白いのは、ホームの番線が日本と違って出発の10分前にならないと表示されないってこと。
なので、みんな掲示板の近くに立ってジーッと見つめてます。 まるで試験の合格発表みたい^^
パタパタとボードが変わって目的の番線が表示されると、サーッと動き出していくんですよ。

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7時25分発のブリュッセル経由アムステルダム行きは10番線。
手前がブリュッセルまで。 アムステルダム行きはホームのず〜っと奥でした。  遠いなぁ^^;

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お隣ベルギーを越えてオランダまでは、わずか3時間の電車の旅。
シックな色あいでゆったり配置のファーストクラスも快適そうだし、いいんじゃない グッド(上向き矢印)

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ボックスシートで頂く機内食風の朝食もシンプルだけどなかなかGood!! 
パン・オ・ショコラ、お替りしたかったなぁ。
 
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オーガニックなコーヒーもなかなか旨し!!

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どこまでも続く地平線を眺めつつ、買ってきた本でしばし心の大そうじ。
何も考えず、心を無にする時間も大切なのです。

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青空のロッテルダムを通過したら、目的地のアムステルダムはあとわずか・・・。
天気もよさそう。 ワクワクしてきたぞ!!

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パリを出てそろそろ3時間。   オランダならではの風景が見え出してきましたよ^^

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うたた寝する間もなく、お昼前のアムステルダム駅に到着しました。
実はまだどこをどう巡るかほとんど決めてないんだけど、ガイドブック片手にゆっくり歩きますか。

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まずは運河沿いの景色を楽しむかな。
posted by あんちゃん at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Amsterdam | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする