2012年02月22日

Alpsee

朝ご飯を済ませたら、ホテルから歩いて数分の神秘的な 【 アルプ湖 】 へ。

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方角的にはそうだと思うんだけど、遠くに見えるのはひょっとしたらスイスアルプス?
対岸までハイキングできたなら、湖越しに2つの城を眺めることができるんだって。

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よし、次は夏だ! 
水浴場もあるらしいので、城を見ながら泳いでみたいな〜^^
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2012年02月21日

静かな静かな村の夜

雪もほとんど止んでいたので、酔い覚ましにホテルの外へ出てみました。

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誰ひとり歩いていない静かな夜。
ホテルの部屋の灯りだけが煌いている静かな村の夜です。

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出たついでに、お城のライトアップを目指してぶらりホテルの裏山へ。

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木々の間から見えるノイシュヴァンシュタイン城のライトアップが幻想的ですよね〜^^
夜の森に浮かび上がっているようで、まるで別世界にいるような気分が味わえます。

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何かが出てきそうな気配を感じつつ、暗くなった窓が不気味な夜の古城へ。
ちょっとだけビビッてます(^^;

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静寂。
・・・ってふだん味わってないよなぁ。
posted by あんちゃん at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7th.Prost! @ ホテルミュラー

南ドイツの旅行中いちばん楽しみにしていた場所なので、今夜はちょっとだけ豪勢に バー

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暖炉のゆらめく火と薪がはぜる音が、なんとも心地よくってスローな雰囲気です。

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部屋に戻ったら、残りのワインでもう一度カンパ〜イ!!
ノイシュヴァンシュタイン城のライトアップがあまりに美しくて、寝るのがもったいないくらい。

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絵葉書でも書こうかな^^
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ホーエンシュヴァンガウ城

あまりに有名なノイシュヴァンシュタイン城を見上げるホーエンシュヴァンガウですが、

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滞在しているホテルのすぐ裏山に、もうひとつのお城があるんですよ。
この ‘ 裏山にある ’ って距離感が、ふだん味わうことのないかな〜り非日常的な感覚で わーい(嬉しい顔)

ルートヴィヒ2世が幼少期を過ごした、その名もまんま、【 ホーエンシュヴァンガウ城 】

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白亜のノイシュヴァンシュタイン城とはずいぶん印象が違うクリームイエローなお城です。
城内には、中世の騎士道物語を描いた壁画などが飾られていて見ごたえありました。

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雪だるまも、どこか騎士っぽい(笑)

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ルートヴィヒ2世は、この城のバルコニーにある望遠鏡でノイシュヴァンシュタイン城の建築過程
を毎日のように眺めていたんだそう。

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なんだかロマンあふれる裏山散策でした(^^
posted by あんちゃん at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノイシュヴァンシュタイン城

何とこの世は空しいのだろう!   何と意地悪く、みじめな人間が多いのだろう!
・・・・・・早くこの世から切り抜けてしまいたいものだ!!


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1864年に18歳で即位したばかりの当時独立国家だったバイエルン王国の国王ルートヴィヒ2世が敬愛するワーグナーに宛てた手紙だそうです。
既に俗世間の酷さに嫌気が差していた感受性の高さは、ついに自分だけの空想の世界を創造し、
その中に引き篭もるための城を建設。    それが、ノイシュヴァンシュタイン城なのです。

・・・と、何かの本に書いてありましたが、城の内部は目もくらむような豪華絢爛さ ぴかぴか(新しい)
専用のエレベーターもあるし、城内の空調はなんと温風によるセントラルヒーティング!!
当時にしては画期的なシステムですよね〜。
写真撮影はできなかったけど、人工の洞窟まであるんですよ!!   まさに、おとぎの城でした。

ということで、さあ徒歩で行くか、それとも馬車で雰囲気を味わうか。

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人気の馬車がすでに大行列だったので、待ちきれず片道40分をのんびり歩いて上りました。
ちょうどいい運動にもなるし、のんびり麓の景色も堪能できるしね(^^

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お城の一部が改修工事中だったのはちょっと残念。
だけど、櫓が組まれた状態を見るのもある意味貴重な体験かなと(^^;

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麓ではちらついていた雪も上るにつれて吹雪に変わって、見上げるお城はまるで幽玄の世界。
寒さも忘れて、幻想的な美しさにたっぷり酔いしれました。

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メルヘン王とまで呼ばれた国王のこだわりがつまった豪華な内部を見学したら、
いよいよどうしても行ってみたかった Best View なポイントへ・・・。

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城からさらに上へ歩いて15分ほどの 【 マリエン橋 】
雪の季節は ‘ 立ち入り禁止 ’ の看板が立つ場所だけど、ルールは破るためにあるんでしょ?
もうここまで来たら仕方なくルール破りの強行突破を!!
ちなみに、お城の内部から見たマリエン橋はこんな感じです。   小さすぎて見えるかな 目

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そして、マリエン橋から見たこの眺めこそが今回の旅行のハイライトシーン。 

Wow!  Nice View!!

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標高1000mの崖に建つ白亜のノイシュヴァンシュタイン城は、息を飲むほどの美しさでした!
山を下りる頃には日も暮れて、お城とツリーのツーショット クリスマス 

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もうすでに帰りの馬車もなく、麓までの道はもちろん街灯なんてなく真っ暗闇。
馬車の落し物を踏まないようにに目を凝らしながらの下山でした(^^;   感動したなぁ。
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お城を見ながら、6th.Prost!!

さて、フュッセンから車で約10分の隣村、シュヴァンガウ。
そのさらに山の麓にある高原地区 【 ホーエンシュヴァンガウ 】 にやってきました。

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山の中腹から見たこの眺めを、ホテルの部屋から見返すとこんな感じで 目

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そう、ここの見どころは、何といっても世界に名だたる 【 ノイシュヴァンシュタイン城 】
ロマンティック街道のフィナーレを飾るにふさわしい華麗なるお城が見える部屋が今日のお宿です。
ロビーも部屋も、ゆったりと静かで快適、いい感じ。

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さらにうれしいのは、たっぷりとしたテラス付きでした。
お城と村の目抜き通りをのんびり眺めながら過ごせるのは、最高の贅沢なのかもしれないなぁ(^^

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それでは早速、ウェルカムワインでProst!!

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滞在ホテル Muller のすぐ目の前は、奥に見えるノイシュヴァンシュタイン城への出発地点。
お土産屋さんもあったりして、たくさんの観光客で賑わってます。

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春夏秋はシャトルバスも出てるけど、道が凍結するこの季節は徒歩か馬車の2通り。  
さあどっちで行こうかな〜。
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2012年02月19日

いざロマンティック街道の終点へ!!

朝コーヒーは、フュッセンの駅からほど近い、クーアカフェで 喫茶店
オーストリア皇后エリザベート(愛称シシィ)をモチーフにしたシシィトルテが有名らしいです。

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イスの背もたれがサンタの衣装で覆われていて、カワイイですね^^
ひと息ついたら街歩き。 ・・・といっても、2時間もあればたっぷり回れそうな小さな町。
メインの通りは、歩行者天国のライヒェン通りです。  

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老舗薬局の 『 シュタット・アポテーケ 』 もこの通り沿い。
1547年の創業っていうんだからかなりの歴史だなぁ。 
看板や店内の置物にもどこか歴史を感じられて、美しい壁画がとても存在感ありました。

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ここでのオススメはなんといっても、ハチミツです。
地元アルプスの山々で採取されたハチミツは味がとっても濃厚で、お土産にもってこい。

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荷物が重くなりそうだけど、ここでしか買えないものなので、いくつか買いました(^^

通りをぶらり歩いて楽しいのはウインドウショッピング。   あ、ここでもシュネーバル発見!!

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チョコレートをかけてあるものやナッツをまぶしたものなど、バリエーションあるんだね〜。

街の片隅でふと見つけた教会の正面には鮮やかなフレスコ画。  雪景色に似合うなぁ。

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街を歩いていると、ふと目に付く家々の壁。
可愛らしい絵や出窓など、思わずじーっと見入ってしまう。  ゆったりとした空気が流れてます。

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深い翡翠色をしたレヒ川のほとりまでやってきました。
この川を渡って西に進めば、隣国オーストリアです。   まさにアルプスの麓、国境の街ですね。

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そうそう、ここまで来たら、どうしても見たいものがあるんです 目
その場所をさっきからうろうろと探してるんだけど・・・。
ガイドブックの地図だと大まか過ぎてよくわからないので、得意の指差し。  すみませ〜ん^^;

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ここに載ってる写真の場所に行きたいんだと聞いてみたら、わざわざ連れてってくれました。
ううっ、こんな雪なのに優しいなぁ〜。
雪道をだんだんと小高い丘の上へ。  坂から見えたフュッセンの街並みが美しいです。

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おっ、あったあった。  
目的地を示す看板。 やっぱりずいぶん入り組んだところにありました。

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街の中心部から少し外れた高台に建つフランツィスカナー修道院と聖シュテファン教会の間にある
家の壁に描かれているのは、【 Ende der romantischen StraBe 】 

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そう、【 ロマンティック街道の終点 】 って描かれているんですよ。
3本の足を組み合わせたマークは、フュッセン市の紋章。
この街からアウクスブルク、ケンプテン、そしてローマへ延びる3本の街道を表してるんだって。

遠くヴュルツブルクからはるばる350km。
ロマンティック街道の旅はようやくこの場所で終点を迎えたというわけです。 感慨深いなぁ〜。
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2012年02月17日

アウクスブルク ⇒ フュッセン

天気が悪くなったアウクスブルクでの街歩きはもはや諦めモード(^^;
予定よりかなり早めにホテルをチェックアウトして、通りに出てみたら雪が積もってました 雪

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まだ真っ暗な、朝7時過ぎのフュッセン行き。  早朝2時間ほどの列車の旅です。

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さあ、車内でのんびり朝ご飯。
駅のカフェで買ってきたのは、塩味の効いたブレッツェル。

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ミュンヘンあたりの食卓には欠かせない定番ですよね〜。
外はパリッ、中はふんわりとした食感。    もっと買ってくればよかったー(^^;

そして興味津々で買ってみたのが、このバゲット。 挟んでいるのはなんと、ニシンの塩漬けです。

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へぇ〜、こちらにも生魚を食べる文化があるんだね〜。
少々食べるのに勇気がいる強烈な組み合わせだけど、意外や意外、これがまた旨かった!!
脂ののった新鮮なニシンの味は、好きな人には病みつきになるんじゃない?

どこか途中の駅で。  5分くらい停車するそうなのでホームに出て深呼吸してみました。

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今日の目的地フュッセンは、オーストリアとの国境にも近い、ロマンティック街道の最南端。
アイフォンの方位磁石はひたすら南へ。   

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そしてどこまでも雪景色。   車両のいちばん後ろから撮ってみました。

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朝の9時前にフュッセン到着。  線路もここまで。 終着駅です。
昨日までとは大違いの銀世界に、ちょっと心も浮き立ってきたかな(^^

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小さくてカワイイ駅でした。

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2012年02月16日

5th.Prost! in Augsburg

冷たい雨と風で早々にクローズしてしまったアウクスブルクのクリスマスマーケット クリスマス
グリューワイン片手にお散歩できないのは残念だけど、デパ地下で買い物ついでにProst!!

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食品売り場の片隅に軽く1杯飲めるカウンターがあるのは、ヨーロッパではよく見る光景かも。
カラッと揚げたエビが美味しいパスタにしてみました。

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何だかわからないメニューは、とりあえず地元の人に聞くに限りますよね〜^^
それがきっかけで意外な共通の話題で盛り上がってしまう・・なんてこともたまにはあるわけです。

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思いがけず、日本の某メーカーで働いていたというご夫妻と楽しい夕食の時間を過ごせてしまった
のも、今思えば雨宿りのお陰。    旅ってやっぱり面白いよね〜^^
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ローテンブルク ⇒ アウクスブルク

フランクフルトからヴュルツブルク、ニュルンベルク、ローテンブルクと巡ってきた鉄道の旅も
そろそろ中盤。    ロマンティック街道の終点へ向けてさらに南下中です。

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クリスマスをたっぷり楽しんだローテンブルクの旧市街をあとに城壁の外にある駅へタクシーで。
改札のないドイツの鉄道駅。  タクシーを降りたらそのままホーム、楽ちんだなぁ^^

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ロマンティック街道を代表する街だけど、鉄道を使えば実は、ローカル線のさらに支線の終点駅。
他の街へ出るのに乗換えが多くて少々不便なんだよね〜(^^;
今日の目的地はアウクスブルク。途中、シュタイナッハ、トロイヒトリンゲンで分刻みの乗換えを。

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ローテンブルクで予定よりもかなりのんびり過ごしたおかげで、到着予定は夕方5時半。
目がくらむらしい豪華さの市庁舎の黄金のホールを見ようと思ってたけど、無理っぽいね(^^;
シュタイナッハでミュンヘン行きに乗り換え中です。

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アンスバッハ、トロイヒトリンゲンを経て、まもなくドナウヴェルトって駅をそろそろ通過。
昼間だったら、車窓から美しき青きドナウ川が見えていたかも・・・。

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アナウンスの聞き間違いで、ひとつ手前の 『 南?アウクスブルク駅 』 で降りかけてしまった時は
少々あせったけど、予定通りにアウクスブルク中央駅になんとか到着〜。

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ロマンティック街道で最大の都市のアウクスブルクは、かつ最古の歴史を持つ街でもあるらしい。
なんと、紀元前15年に築かれたという2000年の歴史があるんだって!

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その歴史を直に感じてみたいけど、今夜は異様に凍える寒さ。 晩ご飯だけ食べに行こうっと。
これまで見てきた城壁のある街とはまったく違った雰囲気の、いわゆる ‘ 都会 ’ でした。
posted by あんちゃん at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4th.Prost! 【 Glocke 】

ローテンブルク出発前に、軽くランチを。
プレーンラインと呼ばれる街角でひときわパステルブルーが美しい 『 グロッケ 』 に行きました。

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ドイツならではのフランケンワインを味わうならこの店へ! 的なお店。
自家製ワインの老舗が経営するレストランで、気に入ったワインがあれば隣のワインショップで購入することもできるんですよ バー

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せっかくなので、5種類のワインを飲み比べできるワインプローべでテイスティング。
・・・とは思えない量で十分いい気分に酔いました^^

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得意技の身振り手振りでオーダーしたのは、ドイツ風ロールキャベツのクラウトヴィッケル。   
ベーコンのうまみがたっぷり染みこんで美味しかったな〜。   それにしてもデカいぞ(笑)

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コクのあるソースがめちゃ旨だったシュバイネブラーテンは、バイエルンの豚肉料理の代表格。
こちらもなかなかのボリューミーですね^^;

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旅行中何度かお目にかかった丸く黄色い付け合わせは、クネーデルっていうじゃがいもの団子。
もちっと粘り気があって、ちょっと苦手だったかな。
posted by あんちゃん at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

ローテンブルクの城壁歩き

中世の時代から街をぐるっと取り囲んで見守り続けている城壁。 全長4.2kmもあるそうです。

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14世紀に建造されたというレーダー門から、街の南端にあるシュピタール門まで歩いてみました。

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ぐるっと巡っているので、街並みをいろんな角度から眺められてなんだか得した気分(^^
のんびり見てたら、もっと小道の隅々まで探検してみたくなってきたけどまた今度。

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第2次世界大戦で被害を受けた城壁や街並みは、世界中からの寄付金で修復されたらしくて
城壁を歩いてみると、ところどころに寄贈者の名前が書かれたプレートが埋め込まれてましたよ。

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団体も個人も、意外に日本からの支援が多いのにビックリでした。
posted by あんちゃん at 14:22| Comment(6) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライクのリヒトホイザー

ローテンブルク名物といえば、【 Leyk 】 の Lichthauser ってのもありますよ。
リヒトホイザーを英語に訳せばライトハウス。
つまり、陶器の家の中にロウソクが立てられるようになっている置物のことなんです。

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ドイツならではの木組みの家や教会などがあって、少しずつコレクションする人もいるとか・・。
とりあえず、ローテンブルクの街に実在する建物をモチーフにしたリヒトホイザーを2つ。
茶色い屋根と青い屋根を記念に買ってみました。

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ローソクを灯すと、手作りのあたたかさがふんわりといい感じ。
毎年クリスマスの時期に出してみようかなぁ・・・と思ってます。
posted by あんちゃん at 13:52| Comment(2) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シュネーバル

美味しいスイーツをアップしたついでに、
こちらは12月にドイツで食べた、ローテンブルク名物のシュネーバル 新月

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‘ Schneeball ’ とはスノーボール。  雪球って意味がカワイイですね(^^
頼むと、トングの先っぽにおたまが付いたようなもので取ってくれました。
砂糖がけの揚げ菓子ながら意外にサクサクと軽い食感で、クリスマスで賑わう街を食べ歩き るんるん

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ただ、直径が10cmぐらいあるので、一度に食べきるのがちょっと大変です(^^;
posted by あんちゃん at 13:09| Comment(2) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月06日

ぐるりと360度

ローテンブルクの朝は雪混じりの冷たい雨 雨
ここに来てようやく、マルクト広場にある店で折りたたみの傘を買いました。

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正面に見えるどっしりとした市庁舎は、ゴシック様式の建物と高さ60mの塔からなっていて
そのてっぺんは、展望好きにはたまらなく血が騒ぎそうな360度ぐるりと見渡せる展望台 グッド(上向き矢印)

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上はかなり狭そうだけど、行ってきまーす!!
オンシーズンは塔へ上る人たちで大混雑するので、信号で人数を制限してるそうなんだけど、
こんな雨風の日に上る人なんて・・・・・・・、あ、やっぱ俺たちだけ(笑)

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木造の階段は狭くて、しかも傾斜がハンパなく急!
展望台へ出る直前はハシゴをよじ登るので、心理的にかなりコワイ体験ができますよ^^
そして、その難所を越えた人が手にできる眺望がこれ。   かなりいい眺めを楽しめます。

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ただ、想像以上に狭いのよ〜。
ちょっとへっぴり腰で楽しんで、下りるのがまた大変でした。
posted by あんちゃん at 21:00| Comment(4) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

思わずゾクッ!! 【 中世犯罪博物館 】

ローテンブルクの街をぶらりと歩いていたら、ふとこんなものが目に付いたので入ってみました。

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中世の都市生活は、今では考えられないほど厳しい規則のもとで社会的秩序が保たれていたようで
目方をごまかしてパンを小さく焼いたパン職人は、この檻で水責めにされたそうです(怖っ)

この建物は 【 中世犯罪博物館 】
中世の法律と刑罰に関するものがずらりと展示されていて、その規模はドイツ唯一なんだって。

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思わず背筋も凍りそうですが、魔女裁判に使われたらしい椅子とか・・、

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酒癖の悪い男は、こんな酒樽をかぶせられて街中のさらし者に・・・。

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おしゃべりの過ぎる女性には、こんな舌の長い恥辱のお面を。

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規則に背くものならこんなこん棒で・・・!!   ギョエ〜〜〜!!! 

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そして極めつけはコレ。
この 『 鉄の処女 』 でワルな女性を閉じ込めて観音開きの扉をバチン。 
内側にはいくつもの刺がついているのもあったんだって。  ひぇ〜、もう勘弁してよ あせあせ(飛び散る汗)

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たっぷり見ごたえありました。
つくづく、中世に生まれなくて良かったー(^^;
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2012年02月05日

秀逸!!

ヘンケルスといえば、1731年にドイツのゾーリンゲンで誕生した刃物メーカー。
その製品に刻印されている双子マークの 【 Zwilling(ツヴィリング) 】 は、同社の厳しい品質基準を満たす最高級のプレミアムブランドなのです。

ローテンブルクの散歩途中でヘンケルスのお店があったので、自分用に買いました。

鋭い切れ味が心地いい、爪切り。

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そしてもうひとつ。
ふだんのこまめなお手入れが大切な、鼻毛クリッパー(^^/

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レバーをひと押しすると、筒の中の回転刃が安全に鼻毛をカットしてくれるという優れものです。
その快適な切れ味は、実用以上に ‘ 持つ喜び ’ を与えてくれてるかも(^^
posted by あんちゃん at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローテンブルクの仕掛け時計

思えばこの2ヶ月間、出先で撮りためる写真の量がブログアップのキャパを大きく超えてるような。
予定を詰め込みすぎて少々消化不良気味かなぁ あせあせ(飛び散る汗)

・・・ということで、久しぶりに、南ドイツはローテンブルクのマルクト広場です(^^;

広場に面した仕掛け時計が必見らしいので、左側の市議宴会館なる建物の前でスタンバイ。

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時間になると、時計の左右の窓から人形が登場して、街を救った市長の物語を再現するんです(^^
物語のタイトルは、『 街を救った酔っ払い市長 』(笑)

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時は17世紀の戦争中。
街を占拠した敵将が 「 このジョッキのワインを一気飲みすれば街を助けてやる 」 と宣言。
受けて立った市長が見事に3リットル!ものワインを飲み干して救いました。
・・・という、ちょっと笑える歴史絵巻だそうで。

ギギッと扉が開くと、いかにも大酒を飲みそうな市長さんがジョッキをグッと握りしめて、

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グググ〜ッと傾けていきます ビール

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はい、これだけ!
街の命運をかけた一気飲みは、なんともシンプルな仕掛けでした。  味わい深いなぁ〜^^
ちなみに、そのときの様子を描いた絵が、泊まっていたホテルのレストランに掛かってましたよ。

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そして、一気飲みをしたワインジョッキのオリジナルは郷土博物館に展示されてるそう。
しかも、毎年行われるお祭りではその様子が劇として上映されて、市長を演じる役者さんは、実際に
3リットルのワインを飲み干すんだって!!
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2012年01月31日

3rd.Prost! 【 Hotel Eisenhut 】

12月のクリスマスシーズン クリスマス
フランクフルトからヴュルツブルク・ニュルンベルクと電車で巡って、ローテンブルクに来ています。

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世界的に有名なロマンティック街道だけに、どの街に行っても宿泊施設はたっぷりあるって感じ。
ちなみに、今回の旅のホテルは全て、アイフォンで手配しました。
近所のスタバでガイドブックを見ながらピピッとアクセス。   便利な世の中ですよね〜^^

・・ということで、今夜のお宿は、【 ホテル アイゼンフート 】

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名前のとおり、玄関の上にぶら下がっているのは、鉄兜。  丸っこくてカワイイですね^^
16世紀に貴族の館として建てられたというだけあって、バロック調の内装やアンティークの調度品
がなんとも重厚・・。

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部屋の雰囲気もヨーロピアンっぽくていい感じ。
ただ、起き掛けにでっかい梁で頭をゴツン!    何でこんなところにベッドを置くかなぁ^^;

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昨日もその前も、昼間にワインを飲み歩いてたりしたので、実際には5、6回目の乾杯だけど(笑)
とりあえず、腰を落ち着かせての乾杯は3回目 バー
連日ソーセージだったので、今夜はヘルシーにルームサービスでチーズとフルーツの盛り合わせ^^

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冷たい雨の夜は、ホットなワインがピッタリだね〜。
posted by あんちゃん at 17:21| Comment(6) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

ローテンブルクの夜回り散歩

あれからもうひと月・・・。
年末年始をのんびりと過ごし、年明けのシンガポール旅行の写真整理に現を抜かしているうちに
すっかり季節外れのネタとなってしまった、【 南ドイツのクリスマス クリスマス 】 ですが・・・(^^;

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せっかくなので、中世の姿が今なお残るローテンブルクの街歩きから、続きを少しずつ。
城壁に囲まれた旧市街は、南北が1.2km、東西も1kmに満たないほどの範囲なので、
主な見どころを歩いて回るだけなら2時間もあれば充分なんだけど、季節はまさにクリスマス。

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見るだけでワクワクしそうなお店がい〜っぱい!!  寄り道だらけのお散歩となりました。
左に市庁舎、右に市議宴会館が建つ 【 マルクト広場 】 は、この街の中心地。

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広場いっぱいにクリスマスマーケットの屋台が並んで、日が暮れるとひときわ賑やかな雰囲気です。
サンタクロースはどこでも子供たちの人気者^^   何をもらってるのかな〜?

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ホテルを出ると通りをはさんで、1年中クリスマスなお店 【 ケーテ・ウォルファルト 】
巨大なツリーが輝く幻想的な店内には、ところせましとクリスマスグッズがぎっしり!!
お店の前にはいつも、プレゼントをいっぱい積んだ赤いバスが停まってます。

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いくつかお土産を買って外に出てみたら、冷たい雪混じりの雨でした。
そういえば、フランクフルトでは今日が初雪だったって言ってたな。 意外に遅いんですね〜。

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部屋に戻って雨宿り。   
イルミネーションが雨に光っていっそうキラキラ。  コーヒー飲んでるうちに止んだみたい。

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マルクト広場で夜の8時から 『 夜回り番人ツアー 』 があるらしいので、参加してみようかな^^
かつては夜の街を守っていた夜回り番人が、現在は夜の観光ツアーガイドに変身!
ここぞという説明のときにヴォ〜っと角笛を吹いてくれて、さすが演出も抜かりがないね。

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ゆかりある建物に立ち寄りながら、街の歴史をユーモアたっぷりに紹介してくれるんです。
こんな風に番人さんにくっついてみんなでぞろぞろと街を夜回り。   うぅ寒いよぉ〜。

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街で最も高い門塔がそびえる 【 ブルク門 】 をくぐって城壁の外へ。

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外側からライトアップされてはいるけど、街の外のこちら側は渓谷になっていて真っ暗闇。
夜の森ってなんだか吸い込まれてしまいそうなくらい漆黒だけど、そのぶん星がキレイでした。

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石畳の街はしんしんと冷え込んで足元からキーンと凍ってしまいそう。

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2つの坂の間に木組みの家が建つ 【 プレーンライン 】 は、昼間は賑わう人気のスポット。
でもこの時間になるとさすがにひっそり・・・。

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キラキラとライトアップされた木組みの家々は、昼間とはまた違った雰囲気でした ぴかぴか(新しい)

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さ、部屋に戻ってグリューワインで温まろ バー
posted by あんちゃん at 22:00| Comment(10) | TrackBack(0) | Germany | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする