どこか迷いやすい街ではあるけれど、そんなに広くはないエリアなのでさささっと巡ってみました。
まずは、‘ アムステルダムのへそ ’ と呼ばれる街の中心的存在の 【 ダム広場 】
13世紀ごろアムステル川の水をせき止めるダムがこの場所に建設されたのが由来だそう。
それがそのまま、アムステルダムの名前になったんだって。
何気ない街並みも、よく見てみるとなかなか特徴的な建ちかたで面白い^^
家がなんだか傾いてない?
間口が狭いので、家具などの大きな荷物は玄関からではなく屋根に付けられたクレーンで上へ。
持ち上げられやすいように前のめりに造られてるんだそうですよ^^
さりげなく建ってはおりますが、【 オランダ東インド会社 】
確か子供のころ社会科の授業で習いましたよね。 世界初の株式会社といわれてます。
運河の街なので、かかる橋もいろいろ。
ゴッホの絵のモチーフでも有名な【マヘレの跳ね橋】は、今でも現役。
橋の下を船が通れば路面がグィーンと持ち上がっていく仕組みです。
オランダといえば、チューリップ(^^ 球根を売ってる店が街角に普通にあったりします。
そして、名物ともいえるのが自転車(^^;
専用レーン、専用信号があって、とにかくみんな飛ばしてます
ちなみに歩行者レーンは、街路樹もいっしょになった右の端っこ(^^;
時々自転車レーンを歩いてたりすると思いっきりチリリンとベルを鳴らされます。
いやぁ何度轢かれそうになったことか(汗)
北海道より北にあるパリからさらに北へ3時間のアムステルダム。 当然寒かった!!
しかも夕方6時にはほとんどの店が閉まったりするものだから、開いてるカフェを見つけた時は
寒さしのぎにカフェオレを飲んで、
このあと、どうしても見ておきたかった 【 アンネハウス 】 へ・・。
世界中で読まれている『アンネの日記』のアンネ・フランクが、家族とともに約2年間、
ナチスの目から隠れ住んでいたところです。
通りから見るとごく普通の建物だけど、この向こう側にひっそりと隠れ家が。
部屋の奥の可動式の本棚の裏側に出入り口がありました。
家具は軍によって運び出されていましたが、壁に貼られた雑誌の切抜きや写真の類はそのまま。
片隅の柱に残っている傷跡は、アンネの背丈を記したもの。
死の恐怖にさらされつつも希望を捨てずに生きたアンネの生活を知り、切に平和を祈るばかりです。
ちょうど夕方、いつもアンネが聞いていたという西教会の鐘が・・・。
教会の庭には、ひっそりとアンネの像が立ってました。
ラベル:アムステルダム
クレーンで引き揚げやすいようにとのことですか?知りませんでした。
(古くなって傾いたんだと思った。)
この街 分かりにくそうですね。
運河と扇状地 多くの橋etc.
携帯型GPSが必要ですね。
間口の広さで税金を課せられていた時代の名残だそうで、
アムステルダムの建物は、間口が狭くて高いのが特徴です。
そして、窓がやたらとデカイ。
階段も角度的にはまるでハシゴなんだそうですよ^^;
アムステルダムもブルージュもロンドンもパリも、
アイフォンのGPS、大いに役立ってます。