オーストリア皇后エリザベート(愛称シシィ)をモチーフにしたシシィトルテが有名らしいです。
イスの背もたれがサンタの衣装で覆われていて、カワイイですね^^
ひと息ついたら街歩き。 ・・・といっても、2時間もあればたっぷり回れそうな小さな町。
メインの通りは、歩行者天国のライヒェン通りです。
老舗薬局の 『 シュタット・アポテーケ 』 もこの通り沿い。
1547年の創業っていうんだからかなりの歴史だなぁ。
看板や店内の置物にもどこか歴史を感じられて、美しい壁画がとても存在感ありました。
ここでのオススメはなんといっても、ハチミツです。
地元アルプスの山々で採取されたハチミツは味がとっても濃厚で、お土産にもってこい。
荷物が重くなりそうだけど、ここでしか買えないものなので、いくつか買いました(^^
通りをぶらり歩いて楽しいのはウインドウショッピング。 あ、ここでもシュネーバル発見!!
チョコレートをかけてあるものやナッツをまぶしたものなど、バリエーションあるんだね〜。
街の片隅でふと見つけた教会の正面には鮮やかなフレスコ画。 雪景色に似合うなぁ。
街を歩いていると、ふと目に付く家々の壁。
可愛らしい絵や出窓など、思わずじーっと見入ってしまう。 ゆったりとした空気が流れてます。
深い翡翠色をしたレヒ川のほとりまでやってきました。
この川を渡って西に進めば、隣国オーストリアです。 まさにアルプスの麓、国境の街ですね。
そうそう、ここまで来たら、どうしても見たいものがあるんです
その場所をさっきからうろうろと探してるんだけど・・・。
ガイドブックの地図だと大まか過ぎてよくわからないので、得意の指差し。 すみませ〜ん^^;
ここに載ってる写真の場所に行きたいんだと聞いてみたら、わざわざ連れてってくれました。
ううっ、こんな雪なのに優しいなぁ〜。
雪道をだんだんと小高い丘の上へ。 坂から見えたフュッセンの街並みが美しいです。
おっ、あったあった。
目的地を示す看板。 やっぱりずいぶん入り組んだところにありました。
街の中心部から少し外れた高台に建つフランツィスカナー修道院と聖シュテファン教会の間にある
家の壁に描かれているのは、【 Ende der romantischen StraBe 】
そう、【 ロマンティック街道の終点 】 って描かれているんですよ。
3本の足を組み合わせたマークは、フュッセン市の紋章。
この街からアウクスブルク、ケンプテン、そしてローマへ延びる3本の街道を表してるんだって。
遠くヴュルツブルクからはるばる350km。
ロマンティック街道の旅はようやくこの場所で終点を迎えたというわけです。 感慨深いなぁ〜。
町並みがまるで絵本のような…
また雪が絵になりますねぇ。
指差しは世界共通ですね。
最強! ^^;
またENDまで行かれたんですね。
徹底しましたね。
ドイツの南の端の街、建物の壁画が
印象に残っています。
さてここまで来たらノイシュバンシュタイン
城に行かれたのかな?
そうですよね〜。 指差し会話帳は海外旅行の友、手放せないです(^^;
ちょっとしたコミュニケーションのきっかけにもなりますしね。
雪はどんな場所でも美しく変えてくれますが
ヨーロッパの田舎町での雪景色は格別でした!
ロマンティック街道の終着点にたどり着く直前の道は
両側が高い壁になっていて、しかも緩いカーブを描いているんです。
ひょっとしてここか? という期待感でカーブの奥にあのマークを見つけたときは
もう感動でいっぱいでした。
ご想像のとおり、次回はいよいよあのお城が登場予定ですよ〜。
でも実は、一部が工事中だったんです^^;
先日は、日本の道路のはじっこ【日本橋】、
そのまた先日は、日本の東のはじっこで流氷に感動したばかり・・・。
いつの日か、ユーラシア大陸の西のはじっこに立ってみたいと思ってます(^^