にやってきました。
15世紀末にマレーシアやシンガポールにやってきた中国人移民たちは、現地の女性と結婚して
中国とヨーロッパの文化をミックスさせた独自の生活スタイルを築き上げたそうで・・・・。
カトンの街の一角には、今もなお 【 プラナカン様式 】 と呼ばれる独特の建築様式が残ってます。
その最大の特徴は・・・・、
とてもカラフル&キュート!!
花やつる草模様のレリーフが施されていて、明るいパステルカラーのひとつひとつは、まるで宝石箱
のような美しさです。
見ると、実はまだ人が住んでる住宅地。失礼のないようにパチリと数枚撮らせていただきましたー。
細かく観察していると時間が経つのを忘れてしまうほど。
隣同士でデザインを統一したりして、でも色がダブらないようにしているあたりが美しいですよね。
在りし日のシンガポールの建築群、とっても繊細でした。
新グリッシュ、印グリッシュ、中(チュン)グリッシュと言語も多彩・・・・
しかしこのような繊細なところが華僑の皆さんにもあるんですねえ。
以外です。
時間があればプラナカン博物館でもいきたかったのですが・・・。
男性をババ、女性をニョニャと呼ぶプラナカン。
ニョニャの持つ美意識は繊細なものがあったんでしょうね〜。
食器も、高価ですが見ごたえのある美しさでしたよ。
ところで17番のお家の門柱にシーサーらしきものが見えますねえ。
狛犬かな?獅子かな?
琉球やわが大和の国とも共通するものがあるのかもね。
これ、まさしくシーサーですよね〜。
獅子の沖縄方言がシーサーでしょ?
そして、一対のスタイルが狛犬だってことを考えれば
日本とシンガポールに文化の繋がりがあるってことですよね。