事前にガイドブックで、雰囲気バツグンのドイツ料理店に目星をつけてたんだけど満席らしい。
それじゃあと、ホテルのスタッフに別のオススメのお店を聞いて予約を入れてもらいました。
ホテルから街の中心部までは、マイン川沿いをゆっくり歩いても15分ほど。
ゆったりと流れるマイン川。 対岸にライトアップされているのは、【 マリエンベルク要塞 】
明日の朝訪ねてみる予定だけど、歴代ヴュルツブルク大司教の居城だったところです。
左側に架かっている橋が、対岸からこちら側の街の中心部に続く 【 アルテ・マイン橋 】
ごつごつとした石畳の道を歩いてたら、古いクレーンがありました。
1772年頃に造られたもので、行き交う船の荷揚げに使用されていたものらしい。
ドイツの内陸部だけに、電車も車もない当時は、川が交通の重要な役割を果たしてたんですね〜。
そんな見どころをちらちらと見ながら、教えてもらった場所にきてみたんだけど
路地がいっぱい入り組んでてなかなかお店を見つけられないぞ
寂しげな裏通りをうろうろしながら、ようやく見つけることができました(^^/
独特の丸い扉が歴史を感じさせる 『 Backofele バックエーフェレ 』
賑やかそうな雰囲気が外まで漏れてきて、なんだかワクワクするな〜。
扉を開けると黒いカーテン。 それをそろりと開くと・・・・
おー!
街があまりに静かだからもうみんな寝てるのかと思ってたら、こんなところで盛り上がってたのね。
・・ってくらい、ドイツの夜の酒場は賑やかでした
ただ、英語がほとんど通じません^^;
メニューはもちろんドイツ語表記。 ううっ、何がどう書かれてるのやら・・・・。
まあ何はともあれ、名物のフランケンワインで1回目のプロースト(乾杯)!!
こちらのワイングラスは、独特の形をしたレーマーグラス。
ずっしりとしていて、ガラスの部分に注ぐ目安なのか目盛りが書かれてます(笑)
目盛りのちょい上まで、なみなみとたっぷり注いでくれるのがドイツ流。 うれしいなぁ^^
指差し会話帳と見比べながら、ソーセージなどのグリル料理を頼んでみました。
実際は蝋燭の灯りほどの暗さなのでこんなに明るくはないんですが、美味しい〜
Wurst(ソーセージ)は、いわずと知れたドイツの名物。 外はカリッ。 中はふわっ。
付け合せのキャベツの塩漬け、ザワークラフトなんて、もうお替りをしたくなるくらい。
お店が閉まる間際までゆっくり飲んで食べて、顔も赤らむいい気分♪
ホテルへ帰る道すがら、クリスマスマーケットが開かれているマルクト広場にちょっと寄り道。
ツリーの奥に建っているのは、ゴシック様式の教会 【 マリエンカペレ 】
入り口には、アダムとイブの彫像が飾られてるらしい。 明日見に来ようっと。
【今日のご褒美】 きりりと冷たいフランケンワイン。 旅の疲れも吹っ飛ぶ美味さでした^^
お城もそうですが、童話に出てきそうな中世の街並みが素晴らしかったです。
後半になると、迫力の肉料理が出てくる予定なのでお楽しみに〜^^;
さすがはあんちゃんさん夫婦、たくましいです。
奥さんは多少ドイツ語なんて喋れちゃったりするのかな?
それにしてもヨーロッパの街並みって絵になりますね。
本場のソーセージは、さぞ美味しかったんでしょうね^^
日常会話程度の英語は大丈夫ですが、
ドイツ語となるとまるでちんぷんかんぷんでした^^;
指差し会話帳を手に四苦八苦でしたよ。
まあそんなところが旅の面白さなんでしょうけどね。
ヨーロッパはビルだらけの都会よりも、こじんまりとした田舎町の方が楽しいですね〜。
何より、ドイツ人ってとても優しいんですよ。
肉料理のオンパレードだったので、年末年始はつつましくダイエット
・・・・の予定です(多分)