現地の日本人は、グラセンと呼ぶらしい(^^
美術館か、はたまた何かの宮殿かと見間違うばかりの建物は、まさに、壮麗という言葉がぴったり!
ボザール様式の建築物で、1913年に建てられた歴史あるマンハッタンのシンボルです。
駅の向こうにそびえ立つガラス張りのどデカイ建物は、メットライフビル。
この独特の形。 かつてパンナムビルと呼ばれてましたよね。
ちなみに・・・、
‘ 知力、体力、時の運 ’ を合言葉に、世界で最も制作費のかかったクイズ番組として知られる
『 アメリカ横断ウルトラクイズ 』 の決勝戦が行なわれていたのが、このビルの屋上なんですよ。
そして、NY滞在中に早起きしてでも訪れたかったのが、この駅の中央ホールの朝の光景。
全米1ともいわれる荘厳な大理石でできたホールに低く響き渡るのは、せわしなく行き交う人々の
話し声や歩き回る靴の音・・。
アメリカ各地からこの駅に向かってレールが引かれていて、シカゴやサンフランシスコに繋がってる
と想像するだけで、なんだかワクワクだよね(^^
ちょっとしたロマンを味わえるけど、実はこの駅から発着しているのは北方面の近郊路線だけ。
長距離路線の発着駅は、ここから少し離れたところにあるペンシルヴェニア駅なのです。
丸天井には12宮図の星座が描かれていて、じっと見上げて佇む人もちらほら・・・。
この星座、鏡に写しながら描かれたため、実は裏返しの星座になっているのだとか(^^
駅の雰囲気をじっくりと堪能しているうちに、時計は間もなく約束の9時近くに。
今日はこれから、NY在住の知人と待ち合わせ ♪
場所は、どの方向からも時間がわかる四面時計で有名な中央案内所前。
この時計、オパール石で作られていて、驚くことに10〜20億円もの価値があるんだって!!
なんとも贅沢な待ち合わせ場所ですよね〜^^
雨もすっかり上がって、今日はとってもいい天気 どこ行こうかなぁ〜。
ラベル:ニューヨーク グランドセントラル駅
当時小学生だった僕は、ウルトラクイズが
大好きで毎年ビデオに撮って保存版にして
いましたよ!!毎回毎回良いキャラが現れて、
福留さんの引退に涙し、成田でのジャンケンに
憧れました。そういえば、グアムとか経由
していませんでしたっけ??本土に行くまで
にも数々の難所を設定して、バブル真っ盛りの
素晴らしいTVプログラムでしたね!!
大人になったら出場するのが夢だったのに…
おかげさまで、昔の夢を思い出すことができました(^^
そうそう、グアム行きの機内でペーパーテストを受けて
敗者は、タラップの最後の一段でグアムの地を踏めないんでしたよね(笑)
そういう意味じゃ、アメリカ合衆国横断ウルトラクイズなんだけど、
面白かったよねー!!
徐々に少なくなっていく敗者同士に連帯感みたいなものが生まれてきちゃったりして、
クイズの枠を超えた人間ドラマみたいなストーリーも見応えありましたね。
まだまだ海外旅行が一般的じゃない時代だったので、
広大で風光明媚なアメリカに行きたいぞーって思ったものでした(^^
福澤さんの『ニューヨークへジャストミート!!』もよかったけど、
福留さんの『どんなことをしても、ニューヨークへ行きたいかー!!』
のほうがインパクトもあって好きだったなぁ。
保存版のビデオ、観てみたいです^^