2011年02月20日

ゆく年くる年で有名な・・・

大本山永平寺。
鎌倉時代の僧・道元が、1244年に開いた曹洞宗の修業道場としてあまりにも有名ですよね。

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金沢は雪が少なかったけど、ここ福井の山奥まで来るとさすがに気温もぐっと下がって雪深いな。
冷たく澄んだ空気が凛としていて、身も引き締まる思い。
・・な〜んて、実はさっきからお腹がペコペコで、まずは永平寺そばで腹ごしらえです(^^;

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さっ、身体が温まったところで、いざ仏殿へ・・。
三方を山に囲まれた山腹に、七堂伽藍をはじめ大小70棟あまりの堂閣があるっていうので、
歩いてゆっくり周ろうと思っていたら、 

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五代杉と呼ばれる杉の巨木に囲まれた勅使門。 
雪でまったく入れましぇ〜ん もうやだ〜(悲しい顔) 

同じ角度で撮られた通常の永平寺といえばこのショット。ゆく年くる年でもよく登場しますよね〜。

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さて、拝観料を払って入るのは通用門から。
7つの伽藍をつなぐ回廊を参拝順路に沿って歩くんだけど、山腹に建立されてるのでアップダウン
はかなりのもの あせあせ(飛び散る汗)    しかも、自分の靴を持ちながらなのでちょっと辛かったりして^^;

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ときおりすれ違うのは、修行中のお坊さん。   事前にカメラを向けないようにと言われてます。
ひんやり冷たい廊下をひたひたと歩く様は、何か作法があるのか独特のものでした。
階段状の回廊を上って、一番上にある 『 法堂(はっとう) 』 の縁側でちょっとひと息。

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目の前に広がるのは、白と黒だけの静かな空間でした。
回廊を下りた仏殿から、さっき座っていた法堂を見上げたところ。

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除夜の鐘で有名な鐘楼も、杉木立の中ですっぽり雪に包まれて。

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すっかり心がときほぐされました^^
ラベル:永平寺
posted by あんちゃん at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | ぶらり・・・ 関東・信州・北陸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
永平寺は今は亡き親父と18年前に行きました。
懐かしいな〜。
僕が行ったのは紅葉の真っ盛りの時期でしたが、
結構冷えていた覚えがあります。

永平寺はそんな山の中ってイメージなかったけど、
すごい雪なんですね。
この中で修行とは、僕には無理かも・・・。

Posted by bauパパ at 2011年02月25日 22:45
bauパパさん、おはようございます。
永平寺の写真は、パパさんにとって想い出深い光景だったんですね〜。
秋の紅葉に囲まれたお寺もキレイだったでしょうね。
また行ってみたいです。
この雪、これでもトラックで何度かかき出した後らしいですよ。
4月までこの状態だそうです。
Posted by あんちゃん at 2011年02月26日 08:58
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