関内からみなとみらいまで見渡せるのは、昔イタリア領事館があったイタリア山庭園ってとこ。
移築ではありますが、その庭園に2つの洋館が建ってます。
【 ブラフ18番館 】
大正末期に建てられた外国人住宅で、今年のクリスマス装飾のテーマ国はベルギーです
川と運河で発展した国だけに、クリスマスのテーマカラーは水をイメージする濃いめのブルー。
目にも鮮やかなテーブルクロスの青色が潔いですね。
ツリーのオーナメントもブルー。 サンタと雪の結晶のデザインが可愛かったなぁ。
青ばっかりと思いきや、別の部屋にはクリスマスの王道の赤い飾りつけも。
お菓子はどれもホンモノだけど、さわれません(^^; でも美味しそう〜 ♪
賑やかで楽しそうな雰囲気がいいですね〜。
ブラフ18番館のすぐお隣に建っているのは、【 外交官の家 】
アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計による、外交官・内田定槌氏の私邸だそうです。
陽の当たる庭に咲いていたのは、『 はまみらい 』 という名のバラ。
サーモンピンクの色も素晴らしかったけど、感動したのはその香り。
鼻を近づけるだけでもう気絶してしまいそうなくらい
そして飾り付けのテーマは、ドイツの 『 ロマンティックカントリークリスマス 』
テーブルセッティングもどこか重厚感のあるシックな雰囲気ですね。
カントリーというだけあって、2階にあるサンルームのツリーは小さなリンゴのオーナメント。
ぶら下がってるのはホンモノの可愛いリンゴだけ。 シンプルさがたまらないよね ♪
書斎の机の上には、これまた美味しそうなお菓子の家
数日前までは甘〜い香りが漂ってたそうですよ。 照明まで点いてるあたりがスゴイな。
ヘンデルとグレーテルを想い出しますよね(^^
外には、眺めのいいテラスがありました。
天気がいいので、紅茶&クッキーでも
今日は寒くないというより、季節外れの暖かさ。 なんだかコートもいらないくらい。
ホールから聞こえてくるクリスマスコンサートの音楽を聴きながら、ホッとひと息・・・でした。
目の保養になるなあ。
ベルギーのテーブルクロス、素敵だ。
とても素晴らしい写真を見せていただき
ありがとうございます。
クリスマスの時期の洋館巡り、テーマとなる国が毎年替わるので、見ごたえもあって楽しめます。
このバラはとってもいい香りでした♪
横浜開港150年記念に作られたんだそうで、苗も売られてました。
お庭にひとついかがですか?