サッカーワールドカップ準優勝で盛り上がるオランダから、妻のお仕事日記です。
眼下に広がるのは、ドイツからオランダにかけての北海沿岸に連なる島々と陸地に挟まれた干潟
2009年に世界遺産に登録されたばかりの 【 フリージア諸島 】 です。
気候の影響で島々の形や位置が毎年変化してるらしいですよ。 ちょっと謎めいてますよね。
あと30分ほどで、アムステルダム・スキポール空港に着陸です。
写真は撮れないけど、まるで水浸しのように、運河や水路が縦横に走る街の様子が見えてます。
市内のホテルにチェックインできたのは、夕方の6時くらい。
部屋から見える街並みと運河の眺めにホッと一息つきました
国土の4分の1が海抜0m以下というオランダだけに、山というか起伏がまったく見えません。
オランダ代表チームの準優勝パレードがある今夜は、かなりのサポーターが集まっているとか。
〔 街の中心のダムラック方面へは危険なので近づかないように・・・ 〕
・・・・・と、会社からの通達がありました
本当は賑やかな街の雰囲気を味わいたかったけど、何かあるといけないので、ガマンガマン。
でもホテルの部屋にいても時々賑やかな声が聞こえてくるので、見てみると、
目の前の運河をスーッと行くのは、オレンジカラーで埋め尽くされたボート。
ものすごい大音響なのでズームしてみたら・・・、
飲めや歌えやの大宴会だった(笑)
裸で踊りまくってる人がいるのは、さすが自由があふれるアムステルダムならではですね〜。
ひと息ついたら、仕事仲間と連れ立ってホテルの外へ。
街を区画するように流れる165本もの運河は、小川のように緑がいっぱいで気持ちいいなぁ ♪
運河のいたるところにハウスボートが横付けされてますね。
ときたま遊覧船も行き交ったりして、街が大騒ぎしているとは思えないのどかな雰囲気です。
そして、ロンドンやパリに比べれば小さな街を網羅するのが、名物のトラム。
意外と歴史は古く1920年代から走っているそうで、5〜10分間隔で運行しているので、
効率よく街を観光するには便利かも。
明日は1日オフなので、アムステルダマー気分で乗ってみようかな〜
今夜の晩ご飯は、ホテル近くのパブで
夜8時くらいだけど、窓から差し込む光はご覧のように真昼の明るさ。
時差ボケ以上になんだか不思議な感覚です。
オススメのスペアリブ 美味しいんだなぁ、コレが ♪
ほの暗いお店の奥に見えるのは、KLM航空の昔の客室乗務員のポスター(^^
実はこのパブ、KLMの社員の方が退職した後に開いたお店らしく、よく見たら天井には飛行機
なんかがあちこちにぶら下がってたりしてた(笑)
あっという間に食べてしまって写真に残せなくて残念だったのが、
コロッケのルーツのクロケット。 熱々カリカリで中身はトロ〜リ、美味しかったなぁ。
美味しい食事とダッチビールで盛り上がって、外に出てみたら・・・・、
夜中の11時になろうかとしてるのに、まだこんなに明るい!!!
体内時計と目に入ってくる光のギャップに、なんだかふわ〜っとした不思議な感覚です
街角のディスプレイにミッフィー発見
日本でもおなじみのウサギは、こちらでは、『 ナインチェ nijntje 』 と呼ばれてます。
生みの親は、オランダ・ユトレヒト出身のディック・ブルーナさん。
街のいたるところ、お店のガラスに貼られているのは、オレンジ軍団のポスター
深夜の夕焼け。 ようやくあたりも薄暗くなってきました。
寝る時間だっていうのが信じられないくらいです(^^;
なんだか寝付けないけど、これって夜更かしって言うのかな?
・・・・と考えつつ、おやすみなさ〜い
真夜中の3時にふと目が覚めて、外を見たら真っ暗だった。 当たり前か(笑)
なんたってヨーロッパや南米はサッカーに熱い国ですから。
水の都のこの街は雰囲気抜群で美しいですね。
こんな街を、ボートに乗って2〜3日ゆっくりと気ままに散策してみたいです。
海や川のある風景って、とっても大好きです。
これが夜の11時ですか?
たくさん遊べてよさそうですが、
花火や夜祭りは出来ませんね。
ミッフィーグッズは子供が小さい頃よく買いました^^
オランダ代表の凱旋パレードは大変賑やかだったようですよ。
大騒ぎする人が多いので、お店やレストランも危険を感じて早仕舞いするところも多かったそうです。
アムステルダムには運河に浮かぶボートハウスをホテルにしてる所もあって、なかなか面白そうですよ。
確かに〜!こんなに何時までも明るいと、花火大会や夜祭りは深夜2時くらいから開催って事になりそうですね。
日本と少なからずご縁のある国オランダ
(W杯は残念でしたね、ダッチさん)
鎖国の間はオランダ貿易のみ許されていた
んですからねえ。
宗教色(キリスト教)が強くなかったからですが、どことなく親近感がわく国です。
でも成人の平均身長は男女とも世界一高い、
国ですから高下駄はいていこうかな。
ホテルの部屋のドアにある覗き穴を覗くのに
背伸びでは届かなくて、ジャンプしないと覗けなかったのです!
オランダの人の背の高さは世界一なんですね〜。納得です。
でも個人差がかなり大きいようで小柄な人も
中にはいました。当たり前ですが・・・