友人夫妻と合流しての南知多ドライブを前に、焼き物の町 【 常滑 】 へちょっと寄り道。
僕自身は、初めての常滑散策でした。
まずは、迫力いっぱいの巨大招き猫 『 とこにゃん 』 にご挨拶(^^
日本一の招き猫の生産地らしく、町のいたるところで招き猫が顔を覗かせてます。
小高い丘にある 『 やきもの散歩道 』 は、煙突のある町をのんびり散策できる60分コース。
招き猫といい、レンガ造りの煙突といい、町の雰囲気は、ファンタジー&ノスタルジー
平日だからなのか、ものすごく静か。 ゆるやか〜に時間が流れてます。
小腹がすいたので、散歩道の途中にあるだんご茶屋でちょっとひと休み。
1本70円のお醤油団子。 香ばしい上品な味が美味しかったなぁ ♪
やきもの散歩道を象徴する風情が漂うこの坂道は、『 土管坂 』
両脇の壁を覆っているのは、明治時代の土管と昭和初期の焼酎瓶だそう・・・。
道には、土管を焼くときに使った‘ 捨て輪 ’と呼ばれる焼台が滑り止めとして埋め込まれてます。
環境に優しい工夫の跡ですね。
無造作に置かれた素焼きの鉢なんかも、どこか懐かしい風景でした。
・・と、実はこの写真の主役は、左下の物陰からちょこんと顔を出してるホンモノの子猫ちゃん(^^
カメラに興味があるのか、じーっと見つめていたので思わずズーム
あまり近寄れずこれが精一杯 かわいかったなぁ(^^
かつては60基ほどあったのが、今ではこの一基を残すのみ・・・というのが、この 『 登窯 』
明治20年ごろから昭和49年まで使用されていて、今は国の重要文化財に指定されています。
約17度の傾斜に8つの窯が並ぶスケールは、現存する日本最大級の登窯らしいですよ。
ふわふわっとキレイに咲いているのは、ザクロの花。
1時間ちょっとのやきもの散歩は、遠い昔の懐かしさに出会えたひとときでした。
懐かし、懐かし
柘榴の花は初めてみました。
珍しい・・・実は何度も見てますが
ツツジみたいですねえ。
このとこにゃん、お星様さんも紹介されてましたがハリボテなんですよね〜(笑)
鼻の頭だけが常滑焼なのかな? どこかファンタジーですよね。
柘榴の花が咲く前のつぼみは、柘榴の実にそっくりなんですね。
近くでじっくり見たのは初めてでした。