今や冬の北海道を代表する風物詩となった 【 小樽雪あかりの路 】
午前中を札幌でのんびりと過ごした後、快速電車で約40分の小樽駅に到着したのはお昼過ぎ。
哀愁漂うここ4番線ホームは、別名 『 裕次郎ホーム 』 って呼ばれてるそうですよ。
小樽にゆかりの深いあの石原裕次郎のがこのホームにロケで降り立ったことが名前の由来とか・・。
ホームに立っただけで名前が付くなんて・・・・、すごい人だったんですね〜。
小樽の‘ 食 ’ といえば、やはり寿司!
寿司処が軒を連ねる 『 小樽寿司屋通り 』 って名前の通りが存在するくらいなんだけど、
今日のお昼は、寿司屋通りから少し路地を入ったJRのガード下に構えているお店です。
極上ネタをリーズナブルにいただける小樽の老舗といえば、『 おたる栄六 』
ココの湯呑みは魚の名前だらけじゃなくて、小樽運河がデザインされてます。
イカの沖漬けを肴に、まずはサッポロクラシック
‘ Only 北海道 ’ のこのビール、北海道に来たら必ず頼むお気に入りなんですよ〜 ♪
ちなみに妻は、冷やの地酒が好みデス。
ほどなく運ばれてきた寿司下駄の上には、ウニやボタンエビなど新鮮なネタがズラ〜リ
新鮮さは折り紙付きな名店だけあって、なんとも美味いなぁ ♪♪
しんしんと降る雪を格子戸の向こうに見ながらつまむお寿司は最高だね!
いきなり食べ物ネタから始まってしまったけど 、肝心の 『 雪夜心灯 』 の舞台は夜。
日が暮れるまで雪降る町を散策してみます。
小樽といえば、ガラス工芸も有名ですよね〜。
日本のガラスの歴史の中で、最も優れた作品が多かったのは大正時代といわれているそうです。
そんな日本的な美しさを表現しているガラス器を多く扱っているのが、 『 大正硝子館 』
雪がかなり降ってきたので、雪宿り?ついでにちょっと覗いてみました。
お店の奥の工房では、吹きガラスの体験もできるんですよ。
町のいたるところで見かけたのが、かわいらしい雪だるま
そして、こんなでっかくてかわいい ‘ かまくら ’ を発見
興味津々中に入ってみると、天井には小さな裸電球が灯っていて、意外に寒くない!!
なんとも居心地のいい雪の祠の中からパチリ。
雪遊びもそこそこに、目の前に広がるのは、大正12年開通のレトロ感あふれる 【 小樽運河 】
う〜ん、2年ぶりに見る眺めです。
四季それぞれに港町の情緒を味わえるこの運河、絵になるのはやっぱり冬じゃないかなぁ・・。
雪が積もった倉庫群と運河の取り合わせは、これぞ小樽!! の風景ですよね〜。
左側の散歩道にいる人たちは、『 雪あかりの路 』 を作っているボランティアの方々・・・。
毎日、日没前に、雪で作った灯篭とか祠にロウソクを1本1本灯していくのです。
もちろん、雪かきなどの路の整備も丁寧に作業していましたよ。
日没までもう少しなので、運河にほど近い 『 堺町通り 』 でお土産探し・・・。
カフェやガラス工芸品などのお店がたくさんあるこの通り、必ず立ち寄るベスト3がこちら・・。
@ ルタオ ル ショコラ
小樽洋菓子舗 ルタオ のチョコレート専門店のこのお店、ここ数年、我が家のマイブームです。
なかでも、シャンパンを贅沢に使ったミルクチョコの 『 ル・シャンパーニュ 』 は絶品ですよ。
A 北一硝子 三号館
明治時代に造られた倉庫を利用したカフェ 照明は全〜部、石油ランプです。
特製ミルクティーを揺らめくランプの光の下でズズッとすすると、心癒されること間違いなし!!
B 皆さんご存知の 六花亭 ♪
定番の 「 マルセイバターサンド 」 はもちろん、最近のお気に入りは、パッションフルーツの
風味を感じるバターを使った 「 マルセイチーズ&ビスケット 」 美味しいよ。
この六花亭の2階では、お菓子を購入すればコーヒーサービスがあるんですよ〜。
雪が降るこんな日には、ホッと温まるうれしいサービスですよね〜。
ほっこり温まって外に出てみれば、もうあたりは真っ暗でした。 ブルブルッ
あまりに寒くて鼻みずが出てるのに気がつかず、妻に注意されてしまったよ(笑)
道端にはこんなかわいい雪だるま も・・・・・
市民の手作りのあったかさを感じますよね〜。
すっかり暗くなった小樽運河に戻ってきてみると、観光客がものすごい
運河沿いの散歩路は、もうすでに身動きが取れないほど・・・・。
それでもイベント色の強いさっぽろ雪まつりに比べると、断然ロマンチックな雰囲気は です。
散歩路を歩ききって、反対側から運河を見た眺めがこちら・・・。
運河にポツポツと浮かんでいる灯りは、かつてニシン漁で使われたガラスの浮き玉なんですよ。
その中に仕掛けられたローソクの灯りは、ゆらゆらと揺れながら幻想的でした。
このイベントは運河だけではなく、駅に向かう途中の 【 手宮線 】 という北海道で最初に
開通した鉄道の廃線跡地でも行なわれていました。
パンフレットを読めば・・・、
『 雪 』 が街を覆い尽くし、『 夜 』 の帳が下りるころ、『 心 』 を込めたキャンドルに、
『 灯 』 が静かにともり出す。
・・・・・がテーマだそうです。
いつまでも変わらない 「 あったかさ 」 を大切にしていきたいですね。
懐かしい写真ばかりごちそうさまでした。雪祭りは、学生時代に関東から旧友が
入れ替わり立ち代わり訪ねてくるビッグイベントでした。個人的にはホワイトイルミネーション
も綺麗だと思いますよ。小樽の栄六はバイト代を貯めて食べに行った思い出の店です(^^
札幌は本当に浪漫があって良い街ですね。
二条寿司、今度是非行ってみようと思います。
楽しいご旅行でしたね。
そんでもって、私も行きたい、行きたい、行きたいよ〜!!
やっぱりイベント中の観光地は、それなりに混雑しても、見ごたえありますよね。
カナダもステキなんですけど、日本人の心がぐっとくるこの演出… 最高です。
あんちゃんさんのお出かけ記事、自分が出かけるときに参考にさせていただきます。^^
ただいま帰ってまいりました〜(笑)
・・・といいながらも、実は今九州の実家に所用で帰ってきております。
なんだか今月は忙しい・・・・。
何年ぶりかの雪まつりでした。
昨年のクリスマス前に札幌を訪れたとき、ちょうどホワイトイルミネーションやってたんですよ。
でも、お酒も入ってて寒かったので直前でクルッとUターンしちゃったんですよね〜(泣)
やっぱり見とけばよかったかなぁ〜。
小樽の栄六、美味しいですよね〜♪
以前は、その近くに『一心太助』って居酒屋が大のお気に入りだったのですが、
いつのまにかなくなってしまってました。
浪漫あふれるこんなところで青春時代を過ごせたなんて最高ですね!
I Love 北海道!! です。
いいでしょ、いいでしょ、いいでしょ〜(笑)
いつもなら、人の多くないオフシーズンに観光することがどちらかといえば多いのですが、
久しぶりにメチャ混みの観光旅行を楽しんでまいりました。
小樽のどこかゆるりとした雰囲気の中で、しんしんと降る雪は最高でした。
市民の方々のボランティアで作る雪まつりは、あったかい優しさにあふれてましたよ。
ガラス細工の作品がとても好きなので、大正硝子館へ是非、行ってみたいです。
下から2番目の写真、運河の静かな表面に浮かぶガラス玉に周囲の灯りが反射しているのでしょうか?
とても幻想的でいいですね。
(倉庫に張ってある文字もまたいい味がでていますね。)
また鮨が美味そうですねえ。(美味かったでしょう)小樽は北の坂の街・・・最近は観光客がみんな札幌に帰ってしまうのでじっくり泊るのもいいんじゃないでしょうか。
小樽の街もとっても風流で素敵です!
北海道は札幌、函館、登別にしか泊まった事がないので、
小樽の夜景は初めて見ました。
昼間はスノボを楽しんで、夜はこんなロマンチックな夜を・・・、
いつかは実現させたいな〜。
繊細だけどあったか味のあるガラス細工がてんこ盛りの『大正硝子館』、
古民家風の佇まいが大好きそうなEicaさんだったら絶対気に入ると思うなぁ(笑)
運河の水面に浮かぶガラス玉の中にはローソクが灯っているんですよ〜。
流し灯篭みたいにゆらゆらと幻想的でした。
運河沿いの石造りの倉庫もノスタルジックでいいですよね〜。
せっかくだから小樽に泊まればよかったかなぁ・・・(^^
旅行の満足度に比例して、ついついブログも長文になってしまいます(笑)
でも、『光』でサクサクと楽しんでくださいね〜(^^;
小樽は、歴史、グルメ、アートなど楽しみの尽きない街ですよね。
何度訪れても味わい深い雰囲気が楽しめます。
やっぱり北国のお寿司は美味いですね!
以前は、同じガード下に『一心太助』っていうお寿司屋兼居酒屋がありまして、
極上ネタを驚きの価格で楽しめたんですが、いつのまにかなくなっておりました。
おっしゃるとおり、じっくりと小樽に泊まってみるのもいいかもしれませんね。
次回は、時間の許す限り、とことん小樽を楽しんでみたいと思います。
どちらかといえばイベント色の強い『さっぽろ雪まつり』に比べると、
『小樽雪あかりの路』は、ロマンチックでノスタルジックな雰囲気を味わえてムーディ〜(笑)でした。
スイーツのお店もたくさんあるので、ママさんやお子様たちもきっと気に入る街だと思います。
観光都市とはいえすぐ近くにはスキー場もあるので、
いつかぜひ、スポーツ&ロマンチックな小樽を満喫しちゃってくださいね〜。