いやぁ、なんとも天気に恵まれたラッキーな旅を締めくくれそうだなぁ ♪
朝日が差し込む午前6時、眠い目をこすりながらショッパイ塩湯の露天風呂 へ。
オホーツク海を眺めながらゆ〜ったりつかる朝風呂で、疲れが取れないわけもなく、
空いたお腹は、ブッフェ形式の朝ごはんでオホーツクの味を心行くまで大満喫 !!
午前8時には、ウトロ港を一望できる 【 プユニ岬 】 で記念写真です。
・・・・と、パシャパシャ と思いっきり観光客丸出しの僕達に、通りかかった地元の人が、
『 羅臼に向かう上の方で、水飲みにきてるヒグマを見かけたぞ〜!! 森に入らんようにね〜 』
『・・・・・・・・・・・・・・・ 』
まさに今立っている知床は、半島全域で100から200頭が暮らす、世界でも有数のヒグマ生息地。
山以外にも、海にはトド、空にはオジロワシと、食物連鎖の頂点に立つ野生動物の王国なんだね。
ま、車に乗ってりゃ安心だろうと、そのまま知床横断道路( R334 )を羅臼方面へ。
この横断道路は11月上旬から4月下旬までが閉鎖される日本一開通期間が短い国道だとか・・・。
目前にそびえる羅臼岳の山容を楽しみながら軽快にハンドルを切っていたそのとき・・・・・
のっそりと道路を横切っていく エゾシカ が!! ツノも立派で想像以上にデカイな・・・・・。
知床の手つかずの大自然に感動しながら、横断道路の頂上 【 知床峠 】 でひと休み。
辺りは殺伐としたハイマツの樹海が広がってます。
目の前には、知床半島の主峰 【 羅臼岳 】
日本百名山目当てに観光バスが次から次へとやってきて、パーキングは朝から大賑わいです。
そして、目を羅臼方面へ移せば・・・・・・・
根室海峡に浮かぶ北方領土 【 国後島 】 のシルエット
快晴だったせいか、全長120kmの細長い島のほぼ全貌を平行に見渡すことができました。
わずか25kmしか離れていないあの島は誰のものなのか、『 北方領土問題 』 を考えつつ・・・
羅臼までの下り道は、ところどころ紅葉がキレイな絶景のワインディングロード。
羅臼の 道の駅 『 知床・らうす 』 で、休憩を兼ねたお土産タイム
羅臼からは、国後島を左に見ながら国後国道( R335 )を、野付半島 までいっきに南下。
どこまでも単調な眺めに、車内のあちこちから聞こえてくる寝息の音 が心地よく・・・・
ようやく着いた 野付半島。 ここではこんな奇景を見ることができるんですよ。
ホントは 【 トドワラ 】 の写真をアップしたかったんだけど、これは 【 ナラワラ 】
海流で運ばれた砂が堆積してできた日本一の 砂嘴 (さし) である 野付半島 では、
トドマツが立ち枯れて白骨のように風化しつつある トドワラ と、ミズナラの風化途中の ナラワラ を見ることができるんです。
トドワラ は、車で行けないず〜っと遠いところにあるので、時間もなかったし断念・・・・・。
でも、望遠鏡でその寂しげな風景を見ることはできました。 一度は見る価値アリですよ。
その帰り道、住宅もちらほら見え出してきた道の真ん中をヒョコヒョコと渡っていったのは・・・、
かわいい キタキツネ !!
ここからはしばらく海沿いから離れて、どこまでもまっすぐにうねりながら続く 【 ミルクロード 】
これぞ北海道!!的な根釧台地は、軽〜く1時間はノンストップの開放感で走れます ♪
着いたところは、北海道でも有数の酪農の町 中標津。
そんなのんびりとした風景の中にあるカフェ 『 ラ・レトリ 』 のアイスクリームは絶品でした。
中標津産の牛乳を使ったコクと風味を、ソフトクリームでたっぷりと堪能
それ以上に美味しかったのが、『 のむヨーグルト 』
あまりにもウマイので、立て続けにおかわりをしてしまったほど・・・・・。
さっぱりと一息ついたところで、お昼ごはんを食べるべく、ナビの目的地を 厚岸 に設定!
太平洋に面する 厚岸 までは、ミルクロードならではののどかな車窓を楽しみながら・・・・・
そして、空腹にも耐えながらやっと着きました!! 目の前には海続きの 【 厚岸湖 】
ここの名物はなんといっても カキ。
狭い海峡で厚岸湾とつながっているため、塩分濃度が海水よりも低くまろやかな味になるとか・・。
大ぶりの身と厚さが評判の厚岸のカキは、江戸時代からの特産品。
ささっ、お待ちかねのご当地グルメ・・・・・・・・、コレを食べなきゃ帰れないよ
生カキ〜 ♪ ミルキーで最高!!
焼きカキ〜 ♪♪ 地元で定番の食べ方は、カキのコクがメチャウマです。
コレも食べなきゃ、 カキフライ〜 ♪♪♪ 外はカリっと、中はジュワッ!
いや〜、食べた食べた!! カキカキカキのオンパレード ♪
いちばん美味しかったのは、やっぱり 生カキだったかな。 追加で注文しちゃったくらい・・・
見るものも食べるものも大満足で、残るは釧路空港まで余裕のドライブを楽しもう。
そんな締めくくりに、陽もだいぶ傾いてきた釧路湿原でこんな出会いもありました。
仲睦まじい タンチョウ。 絶滅の危機にあるだけに、偶然のショットは嬉しいサプライズ ♪
夜8時の最終便までは時間もたっぷりあるので、釧路湿原にある 『 山花温泉 リフレ 』 で
さっぱりと温泉の香りを漂わせながらチェックイン。
レンタカーの走行距離 意外とそうでもなかったかな? 696km
温泉に入った回数 ポッカポカの 7回 もっと入りたかったけど・・・・
いろいろ見て食べて・・・・・ う〜ん、楽しかったなぁ・・・・・・。
羽田までは当然、みんな爆睡 でした。
美味かったでしょう。ここの岩牡蠣は大きくて最高です。カキフライ食べたくなりました。お天気もよくいい親孝行ができましたね。やっぱり旅行はお天気ですねえ。
心のどこかでヒグマに遭遇しないかなぁって思ってはいたんですけどね・・・・(笑)
でもたった3日間で、遡上する鮭にエゾシカにキタキツネ、タンチョウ・・・と盛りだくさんの出会いを体験できました。
もうあと10日くらい遅ければ紅葉がきれいだったかもしれないけど、気候は最高でした。
牡蠣の厚岸ブランド、『カキえもん』というらしいですね。
あまりにも美味しくて白ワインが欲しくなりました(^^
台風の影響で、今の横浜は雨が降ってます。
昨日はあんなに天気がよかったのに・・・・・
おっしゃるとおり、旅行を思い切り楽しむには最高のお天気が必須ですね!!
もう台風はこの間の香港でコリゴリですよ。 アッハッハ(笑)
遊びすぎ〜食べ過ぎ〜楽しみすぎ〜!
いい天気に恵まれ世界遺産の大自然を満喫、
美味しいもの三昧!
僕もブログ写真で北海道に行ったつもりで楽しみました。
でも画像ではカニ、ウニ、カキの味覚は伝わらないです(笑)
北海道に行きたいです〜!
厄年の打ち上げ旅行の行き先に・・・?
いや九州がいいかな?
秋祭りであれだけ寄付すりゃ、パパさんの厄もどこかへ吹っ飛んじゃいましたね(笑)
その勢いで打ち上げ旅行パーッと楽しんでくださいね。
そちらからだと、北海道も九州も同じくらいの距離だから迷っちゃいますね(^^
北海道は残りひと月が紅葉のベストシーズンでしょうか・・・・。
九州も自然がいっぱいで、パパさんファミリーにおススメしたいところがいっぱいあるんですけど・・・・・
我が家は二人とも九州育ちなので、行かれるときはいつでもご相談くださいね。
楽しくて美味しいスポットをサポートさせていただきます。