深夜に通過したらしい台風一過の晴天・・・・・・・とはいかず、グズグズした天気の朝です。
Koppu の尻尾あたりがまだ残っているのかな? 風も少し強そうだし・・・
台風直撃のニュースをトップで報じている朝刊をペラペラめくりながら、部屋でゆっくり朝ごはん
ん? 部屋から見えるヴィクトリア・ハーバー、なんかいつもと様子が違うことない・・・・・?
そう、今朝はただの一隻も船が航行してないんです。
ちょっとやそっとじゃ休まないらしい スターフェリー も、さすがに運休みたいだね。
外に出てみれば、ポッキリと折れたプルメリアやパームツリーの枝があちらこちらに・・・・・
ホテル近くの公園を散歩してみると、あたり一面台風の傷跡が生々しく残ってます。
海沿いのプロムナードに立つこの方も、台風の影響を受けているようで・・・・・
同世代の男子なら、子供の頃誰もが アチョ〜〜!! と叫んだに違いないスーパースター・・・・
【 ブルース・リー 】 の見事な筋肉美に、どこから飛んできたのか一枚の布切れが・・・・
でも、それでもカッコ良く見えるのはさすがとしか言いようがないね。
しっかり同じポースで記念写真撮っちゃった ( あまりに恥ずかしくてアップ不可 )
そうこうしてふざけているうちに、雲の切れ目から陽も差してきて、
いつものところでトロピカルフルーツを食べながら、午後行くところの下調べ。
香港島の摩天楼だけじゃ飽きちゃうので、島の反対側までぶらりバスの旅を楽しもう ♪
中環(セントラル)のバスターミナルから乗り込んだのは、【 スタンレー 】 行きの二階建てバス。
ちゃっかり2階の最前列に陣取って約30分、香港島の山を越えると突然開ける白い砂浜・・・
途中下車して降りたところは、香港で最も美しいビーチといわれる 【 レパルスベイ 】
観たことはないけど、1950年代の映画 『 慕情 』 の舞台となったところらしい。
海水浴客で賑わうらしいこのビーチ、台風の翌日ということもあってひっそり感が漂ってます。
そんなビーチを見下ろすように建っているのは、ユニークなスタイルのブルーのマンション。
このあたりで最も目立つシンボルの 『 ザ・レパルスベイ 』 です。
建物の真ん中には、なんと、巨大な穴がポッカリと開いてるんですよ。
これは、背後の山からの ‘ 気 ’ を海へ通すための風水の穴なんだって・・・・。
その目の前にあるレストラン 『 ヴェランダ 』 でのアフタヌーン・ティーが、本日のランチです。
1920年に建てられた旧レパルスベイホテルの一部がそのまま保存されたもので、ホテルの回廊がレストランになってます。
天井で回るファンがコロニアル調の雰囲気を醸し出して、いい感じ
英国伝統スタイルのスイーツは、ペニンシュラ系列のレストランだけに文句なしのお味です。
たっぷりの紅茶でゆったりと・・・。
ひとときの喧騒を忘れた贅沢で優雅な時間、う〜ん、寛いじゃったなぁ〜。