面白いです。
根底に描かれるテーマは、宗教と科学の対立。
まさに、『 天使 』 と 『 悪魔 』 のように
両極の存在として描かれてます。
原作はひと通り読んでいたんだけど、
あの内容を2時間ちょっとに凝縮するのはかなり至難の業かも。
《 反物質 》 を爆破するシーンではちょっとジーン としちゃったけど、
そのあとにくる怪しい展開、 アレッ ナニッ エーーッ
そうそう、こいつが一番ワルじゃないの? って感じの役者さん、どこかで見たよなぁ・・・・
と記憶をたどれば、
『 マンマ・ミーア 』 のおちゃめな冒険オヤジ だったよ。
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私も先週見ましたよ!
「薄いっ!」って感じでしたが、あれこれ織り込むととてもじゃないけど2時間ちょっとの時間でまとめあげるのが難しいのもわかるし、仕方ないですね。
もし原作を読んでいなかったら、普通に楽しめたと思います。
私も、反物質を爆発させるシーンではジーンとしました…が、あの脚本だったらカメルレンゴをユアンマクレガーが演じなくても、誰でも(無名の新人でも)よかったよ〜って思います。
ドキドキしたのは、車でローマ市内&バチカンを駆け抜けるシーンです。
車間距離があまりに短く、軽いポンピングブレーキでも玉突き衝突になりそうでしたよね。
あんな運転技術を持つ刑事はいないよ〜〜って思いながらも、映画ゆえのスパイスは楽しめました♪
そうそう、まだ発売されていないラングドンシリーズの次回作、もう映画化が決定したそうです…。
星をつけるとしたらいくつぐらいでしょうか?(笑)
ダビンチコードを楽しく読んで、映画はまぁまぁ。。だったので、この映画もどうかな〜って感じではあります。
監督さんが同じロンハワードなんですよね。確かに内容的に絞り込んで映画にするという方が至難の業なのですが。。
ダビンチコードの映画の結末あたりも、なんとなく世論を気にしてか、
当たり障り無くまとめていたところが残念でしたね。
小説を先に読んで後で映画化されたのを見ると
自分が想像していた映像とのギャップが楽しめて
結構楽しいですよね。
チヨさんももしかしてカーチェイスモノ好きですか?
僕は「TAXI」シリーズとかもスカッとして
好きです。
☆☆☆☆・・・くらいでしょうか(笑) 5個が満点ね。
原作を読んでしまうと、どうしても自分でストーリーのイメージを勝手に作ってしまうので、
そのギャップをどう捕らえるかでしょうね。
まぁ、ヴァチカンの雰囲気を映像で楽しめたのでよかったかな・・・。