本当に梅雨か?? と思わせるような空の青さに気分も絶好調 ♪ です。
那覇市内の街路樹は、散ってしまった デイゴ に代わって、
ホウオウボク が、これから夏いっぱい
燃えるような真っ赤な花を咲かせてくれます。
ゆっくりと朝ごはんを食べた後は、
気温が上がらないうちに琉球王国の歴史を今に伝える古都、首里をお散歩しよう。
今日は島の北部までロングドライブする予定なので、
壮麗な正殿を見学するのはまた次回の楽しみに取っておいて、
首里城公園の周辺をぶらぶらと・・・・・
首里城のシンボル 【 守礼門 】 の由来は、
『 守礼之邦 』という扁額が掲げられていることからついたもの。
礼節を重んずる国ってことね。
公園の中は芝生もきれいに整備されていて、いろんな花が咲き乱れています。
春から夏にかけての気持ちのいい初夏を沖縄では 『 うりずん 』 と言うらしいけど、
『 うりずん 』 といえばあのCMをつい口ずさんでしまうんだよなぁ・・・。
《 うりうり・ずんずん・うりずんずん ♪ あなたのハートにうりずんずん !! 》
・・・というハードな掛け声のCM、よく車のラジオから流れてくるんですよねー。
その 『 うりずん 』 の時期にしか咲かない花がコレ。
月桃の花 です。 きれいでしょ?
公園の中の小高いところにある 【 西のアザナ 】からは、那覇の街が一望できます。
吹き渡る風がとっても気持ちいいなぁ ♪
この近くにもう1ヵ所高見できる場所があって、
そこは首里城の正殿が見渡せるポイントなんだけど、進入禁止のロープが張られてた・・・。
首里城と那覇を結ぶ主要な道の一部として残っているのが、
【 金城町の石畳道 】 です。
16世紀の初め頃に造られた道のほとんどは
沖縄戦で破壊されてしまい、
かろうじて残っているのは300メートルほど・・・。
風情もあって大好きな散歩道のひとつだけど、
『 脂肪よ、お願いだから燃えてくれー 』 と
思わず叫びたくなるほどのかなりの急勾配です。
アチー! アッチー!!
車のエアコンがそろそろ恋しくなってきたので、
急いで駐車場に戻ってナビの目的地を本部(もとぶ)半島方面にセット。
高速を使って1時間ちょっとのドライブだ。
ペットボトルのさんぴん茶で喉を潤おしながら、
沖縄自動車道を終点の許田ICに向かって走りつつ、
次回の【 本部半島・コーラルブルーの海 編 】へ・・・・・
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