実家から車でちょっと走ると田んぼやら畑やらがどこまでも続くのどかな風景が広がります。

まるでお椀を伏せたような不思議な小山。
あたりを見渡すとところどころにポコポコッと。
僕も最初コレを見たときは、
古墳か何かを想像したんだけど・・・・・
何だと思います、コレ・・・?
グルッと反対側に回ってみると、古墳のように見えた小山は、
実はお椀を半分に切ったような形になっていてコンクリートで造られた人工物でした!
しかも内部はこんな変な形をした入り口の空洞になってます。


ある山はプロペラが展示されてたり、別の山は農機具が保管されてたりと用途は様々・・・。
今はのどかで平和に見えるこの宇佐平野、
実は、太平洋戦争末期には宇佐海軍航空隊・特別攻撃隊の基地だったところなんです。
【 掩体壕(えんたいごう) 】と呼ばれるこの施設は、敵の空襲から零戦を守る為の格納庫で、
当時の面影を残すのは10基ほど。
展示されていたプロペラは、近くの海で漁船の網に引っかかった零戦の残骸だそうです。

優しい色をしたれんげ草で埋め尽くされてました。
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