今日も朝から薄日の差す程度の肌寒い天気です。
こんな日はやっぱり温泉に限るよね〜
お義父さんが、とっておきの温泉があるというので二人で別府までドライブ。
温泉の源泉数2800ヶ所以上!!
湧出量も日本最大の別府市にある『別府八湯』。
その8つの温泉郷のうちのひとつ【 明礬(みょうばん)温泉 】は、
江戸時代からある『 湯の花の採取場 』として希少なところデス。
この辺りはなんと地下30cm! 程度で温泉脈にぶちあたる地熱帯で、
あちこちでシューシューと不気味な音が・・・・・
藁葺き屋根の湯の花小屋の中では、
地表の割れ目から硫化ガスの蒸気が噴出していて、
1日に約1mmほどの湯の花の結晶を
40日間かけて採取してるそうです。
・・・と、ここで車は大きな道を外れて細い山道へ。
舗装されているのは途中までで、そこから先はかなりの悪路
窪みもあれば岩もゴロゴロ転がっているとんでもない道をガクンガクンと突き進んでいきます。
車高の高い四駆じゃないと絶対無理!!!
車を停めて歩いているところ。
駐車場なんてものはありません。
あたり一面イオウの臭いがスゴイなぁ。
しばらく歩くと突然視界が開けて、ひっそりと湯煙が・・・・
泉質不明、24時間開放、年中無休、もちろん無料 の 【 泥湯 】
知る人ぞ知る秘湯だそうで、名前のとおり灰色です。
もちろん脱衣所なんてないので、
そのあたりの岩に脱いだものを置いて、ゆっくりと入ってみると・・・・
底には泥が堆積しているようで、座った感触がちょっと気持ち悪い
かな。
やや熱めのお湯が冷たい風にさらされた身体に心地いい〜
源泉は湯船の端っこの底からグツグツと沸いているので、近づくとかなり熱いデス。
そして、なんといっても素晴らしいのがここからの眺望
周りは風の音しか聞こえず、
遥か下には別府の街と別府湾、高崎山が一望できます。
温泉好きには最高のロケーション!
春になったらまた来ようっと。
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何、この素敵な温泉は!!ワイルドだわー。
こういう、秘湯あこがれるー。
一回行ってみたいね、こういうの。
義父さん、ナイスです♪
なんか謎の動物はいなかった?
なかなかイイでしょ!この温泉
景色は最高だし、お湯も泥湯なので
お風呂上りのお肌はスベスベですよ。
もちろん混浴です。
謎の動物ねぇ〜。
ここにはいないけど この温泉のもっと下の方に歩いていったところに
『へびん湯』って同じような温泉があるよ。
へびん湯→へびの湯・・・・きゃ〜っ!