思い立ったら郊外へ。
・・といったときに便利なのが、高速郊外鉄道のRER。 エル・ウー・エルって発音します。
市内のメトロと異なる点は、出口やメトロとの乗換え口にも自動改札機があるってこと。
切符はくれぐれもなくしちゃいけません。
同じ路線でも行き先がいくつにも分岐してるので、停車駅にランプが点く電光掲示板は便利です。
今日は、高速郊外鉄道RERのA1線で、終点の 【 St-Germain-en-Laye 】 へ。
大きく蛇行するセーヌの流れに沿うルート。 パリと違って自然がたっぷりですね^^
パリからおよそ30分。
駅のすぐ目の前にある城は、この地で生まれたルイ14世がヴェルサイユ宮殿の建築と同時に改築
したものらしい。
面白いのは、城のある場所。
周辺から隔絶された感じではなくて、住宅街の中に突然ドドーンと建っているんです。
隣のルイさんとこに回覧板回してきて〜みたいな(^^
すぐ裏手には路線バスも走ってたりして、地元密着型の城ですね。
・・とはいっても、やはり城。 庭のレベルが違います。
この城の見どころともいえるのが、庭園と森の東側を縁取る全長2400mの大テラス!
これまた、あのヴェルサイユ宮殿の庭園を設計したル・ノートルに造らせたものだそう。
テラスに立つと、眼下にはゆったりと流れるセーヌ川。
遠くパリの街並みまで見渡せるらしいんだけど、生憎の春霞で目を凝らしてみてもダメでした^^;
のどかな昼下がりの風景を見ながら、駅前で買ってきたケバブのサンドイッチでお昼ご飯。
青空の下だと美味しさが倍増するなぁ〜。
posted by あんちゃん at 15:00|
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