年末年始をのんびりと過ごし、年明けのシンガポール旅行の写真整理に現を抜かしているうちに
すっかり季節外れのネタとなってしまった、【 南ドイツのクリスマス 】 ですが・・・(^^;
せっかくなので、中世の姿が今なお残るローテンブルクの街歩きから、続きを少しずつ。
城壁に囲まれた旧市街は、南北が1.2km、東西も1kmに満たないほどの範囲なので、
主な見どころを歩いて回るだけなら2時間もあれば充分なんだけど、季節はまさにクリスマス。
見るだけでワクワクしそうなお店がい〜っぱい!! 寄り道だらけのお散歩となりました。
左に市庁舎、右に市議宴会館が建つ 【 マルクト広場 】 は、この街の中心地。
広場いっぱいにクリスマスマーケットの屋台が並んで、日が暮れるとひときわ賑やかな雰囲気です。
サンタクロースはどこでも子供たちの人気者^^ 何をもらってるのかな〜?
ホテルを出ると通りをはさんで、1年中クリスマスなお店 【 ケーテ・ウォルファルト 】
巨大なツリーが輝く幻想的な店内には、ところせましとクリスマスグッズがぎっしり!!
お店の前にはいつも、プレゼントをいっぱい積んだ赤いバスが停まってます。
いくつかお土産を買って外に出てみたら、冷たい雪混じりの雨でした。
そういえば、フランクフルトでは今日が初雪だったって言ってたな。 意外に遅いんですね〜。
部屋に戻って雨宿り。
イルミネーションが雨に光っていっそうキラキラ。 コーヒー飲んでるうちに止んだみたい。
マルクト広場で夜の8時から 『 夜回り番人ツアー 』 があるらしいので、参加してみようかな^^
かつては夜の街を守っていた夜回り番人が、現在は夜の観光ツアーガイドに変身!
ここぞという説明のときにヴォ〜っと角笛を吹いてくれて、さすが演出も抜かりがないね。
ゆかりある建物に立ち寄りながら、街の歴史をユーモアたっぷりに紹介してくれるんです。
こんな風に番人さんにくっついてみんなでぞろぞろと街を夜回り。 うぅ寒いよぉ〜。
街で最も高い門塔がそびえる 【 ブルク門 】 をくぐって城壁の外へ。
外側からライトアップされてはいるけど、街の外のこちら側は渓谷になっていて真っ暗闇。
夜の森ってなんだか吸い込まれてしまいそうなくらい漆黒だけど、そのぶん星がキレイでした。
石畳の街はしんしんと冷え込んで足元からキーンと凍ってしまいそう。
2つの坂の間に木組みの家が建つ 【 プレーンライン 】 は、昼間は賑わう人気のスポット。
でもこの時間になるとさすがにひっそり・・・。
キラキラとライトアップされた木組みの家々は、昼間とはまた違った雰囲気でした
さ、部屋に戻ってグリューワインで温まろ