バルコニーの手でも動かせないほどのテラコッタ製のオリーブの鉢植えがずずずっと動いてたり、
海が近いからか、窓ガラスはもう潮だらけ。 これから掃除に勤しみます(^^;;
そんな台風一過だった、昨日の朝
すっきり晴れ渡った空を眺めていたら無性に出かけたくなってきて、久しぶりに箱根行く?
・・ってことで、1時間後には東名高速のサービスエリアでおやつを調達中
途中の事故渋滞で普段の3倍くらい時間がかかってしまったのは想定外だったけど、
お昼過ぎには、あんちゃん妻ご希望の 【 星の王子さまミュージアム 】 へなんとか到着〜
『 星の王子さま 』 の作者、サン=テグジュペリが幼少時代を過ごしたお城が再現されてます。
え? お城って、何? 貴族だったの?
展示ホールや映像ホールがあって、彼の生涯にわたる思い出の品々を見れるようになってました。
物語の中に出てくるキツネのせりふ
「 心の中で見なくちゃ、物事はよく見えないのさ。 肝心なことは、目に見えないんだよ! 」
童話のようで、実は子供向けじゃない世界中で読まれているロングセラー。
大人でもなかなか理解できなさそうな奥深さがあるんですね。
どこかフランスの街並みみたい。
まるで、名作の世界に迷い込んでしまったかのようなファンタジーな雰囲気の森の奥には、
子供の頃に祈りを捧げたといわれる小さな教会もあったりして。
木漏れ日を浴びながらのお散歩。 高原のさわやかな風が気持ちいいなぁ ♪
ミュージアムがあるのは、豊かな自然に囲まれた仙石原ってところ。
車で少し走ると、辺り一面に広がるのは、黄緑色に色づくススキの大草原でした。 すごい!!
でも、実はまだ見ごろじゃないんだよね^^; 緑色も混じってるし・・・。
やっぱり残暑の影響なのかな?
秋が深まって気温がぐっと下がり始めたころ、輝くばかりの黄金色一色になるんだそうですよ。
次回は、夕陽に照らされる時間帯に訪れてみたいもんだね。
さて、箱根に来たらやっぱり温泉に入らなきゃ
我が家のお気に入りの箱根湯本は、ここ仙石原からは芦ノ湖をぐるっと超えた反対側の山向こう。
『 天山湯治郷 』 に着いた頃は、辺りはもう真っ暗でした。
もちろん、源泉掛け流し^^
じっくりとひとっ風呂浴びてドライブの疲れを癒したら、ぐぐっと一杯
川エビのから揚げをつまみながら、ドライバーはノンアルコールに限るのです(^^;
温泉に入るとお腹もすくので、高座豚のしゃぶしゃぶをとりあえず二人前ね!
やっぱり頼んでよかったご当地グルメ。 あまりに美味いので、もう一人前追加ね!!
大満足の晩ご飯が終わったら、虫の音を聞きながらテラスのソファーでひと眠り
すぐ下を流れている須雲川の音と、さっきから降り始めた雨音が、なんとも耳に心地いいね。
さ、もうひとっ風呂浴びてこようっと!