もうすっかり日も落ちて、薄暗くなってます。
ここ、前からず〜っと来てみたかったんだよね〜。 それも雪がこんもり積もってる季節に。
多くの観光客で賑わう駐車場からは、川に架かった吊橋を渡って入ります。
村に入ると、除雪されている道路の両側は、高さ2メートルほどの雪の壁。
これでも、先月に比べるとずいぶん少なくなったんだとか。 そういや、思ったほど寒くないね。
やっと来れました!! やっと見れました!!
懐かしい日本のふるさと。 原風景。 昔話の世界。
1995年に世界文化遺産に登録された静かな山村 【 白川郷 】 の合掌造り。
茅葺の三角屋根が、民話の世界そのままの風景でなんとも情緒を醸し出してますよね〜。
それよりも何がすごいって、現在残っている114棟の合掌造りのほとんどが今でも人々が
普通に生活を営んでいること。
なかでも、最大規模で国の重要文化財の 【 和田家 】 では、住居の内部を公開していて、
二重構造の梁や荒縄などで縛られた屋根などを見学できるそうだけど、夕方着いた時には
残念ながら終わってた。 ガクッ。
それでも、今回訪れた目的はこれからなんだよね〜(^^
みなさんも、夕方まだ明るいうちに、村のはずれの山道をぞろぞろと高台にある展望台へ。
やはりここまで来たら、小高い丘の上から合掌造り集落を一望しないと・・。
・・といいつつも、上まで行くのは早くも諦めモード
展望台は、早くも下から見てわかるほどの大混雑ぶり! 整理券も配られてるらしい・・・
なので、坂の途中でなんとか見える場所探しをしなきゃ(汗)
ようやく確保したところから、ちょっと枝木が邪魔だけど、記念の一枚をパチリ。
なんとか、集落全体を見渡せてよかったー(^^
そして、それから待つこと30分近く・・。
今日はなんと、この白川郷、17時30分からライトアップされるんですよ〜。
1月から2月にかけて、たった7回のみの心憎い演出は、今シーズンは今日が最終回なのです。
じわじわと薄暗くなってきて・・・・、
合掌家屋の窓に明かりが灯って、茅葺屋根に積もった雪は照明灯の光でオレンジ色に
幻想的だね〜!!
ゆっくり時間が流れてるみたい。
こんもりと雪に包まれて静かな世界。
・・・とはいかず、村の道という道はものすごい人の数なのです
住んでる人の気持ちを考えると、ちょっと複雑な気持ちにも・・。
それにしても、星空がめちゃくちゃキレイだったなぁ。
またいつか、ゆっくりと来てみたいです。