2010年07月17日

気分はダッチ 運河の街 Amsterdam  〜 2日目 〜

おはようございます 晴れ     ただ今朝の8時。
天気予報に反して、今日もとってもいい天気です(^^    ワーイ!!

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朝日に輝く街並み ♪    
昨夜の夜の明るさ? の中で見た景色とは、やっぱり全然違うよね。  光がホンモノというか・・。   

お昼ごはんの待ち合わせまで時間があるので、ちょっと朝の散歩でも・・・。

それでは、街の中心地 【 ダム広場 】 へ向かってテクテクと歩いてみましょう くつ

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花の王国といわれるくらい、オランダといえば、やはりチューリップ。
・・なんだけど、やはり咲く時期は限られていて、3〜5月が見ごろなのは日本と同じです。
その頃は運河沿いもキレイなんだけど、今は濃い緑で覆われてます。

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運河沿いの遊歩道。    う〜ん、木漏れ日が気持ちいい〜♪
運河に張り出したテラスでのんびりとコーヒーを飲んでる人とかもいて、静かな朝って感じです。

干拓で造られた平らな土地がほとんどのオランダは、実は、中国も顔負けの自転車王国。
「 車よりも自転車 」 のライフスタイルが日常の国なのです。

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人よりも自転車の数が多いとか・・・・。   ちょっとビックリですよね(^^
こんな風に、車道と歩道の間に自転車専用レーンがあって、自転車通勤の人を多く見かけます。

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アップダウンもなくて、とっても気持ちよさそう。
日本でも、最近、チャリ通とかツーキニストって呼ばれるエコな通勤者を見かけますよね〜。

詩人フォンデルの名前が付いた英国式の自然の庭園 【 フォンデル公園 】

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市民の憩いの場らしく、朝からジョギングや犬の散歩を楽しむ人たちで賑わってます。
とにかく、木々や芝生の配置が絶妙で美しいの。
イングリッシュガーデンがお手本にしたのが、実はオランダの植栽技術。
日本の庭園で見かける枕木を用いたガーデニングも、オランダが発信したものらしいですよ。

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近くには、【 ゴッホ美術館 】 や、レンブラントやフェルメールの絵を所蔵する 【 国立美術館 】
もあるので、今回は行けないけど、次回立ち寄ってみようかなー。

朝食は、運河のそばのベーグル屋さんで るんるん

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日本で食べるベーグルより柔らかめで美味しかったなぁ(^^
ポップアートなカップに淹れてくれたコーヒーもベリーナイス!! でした。
お店のお姉さんが、『 昨日の夜はクレイジーだったわー !! 』 ・・って言ってます。
サッカーオランダチームのパーティーのことですよね(笑)

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そうそう、オランダチームは、オランダらしく運河でパレードしたらしいですよ。
街を歩くと、あちらこちらに賑やかなパレードの名残が・・・・。

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重厚な石造りの街でよく見かけるのがトラム(路面電車)。
街の中をひっきりなしに走っているので、街を散策するにはとっても便利です。
たとえば、こんな細い道も・・・・・、

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ほら、

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油断してると、トラムにひかれそうになりますよ〜 あせあせ(飛び散る汗)

運河沿いの切り妻屋根が描き出す美しい街並み。  これぞオランダだー グッド(上向き矢印)

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間口の狭い家が多いのは、かつて間口の広さで税金が決められていたからとか・・・。
その間口の狭さが及ぼした影響を、今はこんな形で見ることができるんです 目

ちょっとわかりにくいけど、『 前のめりに傾いた家 』

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家によって角度は様々だけど、よく見かけます。
間口が狭いので大きな家具や荷物を運び入れることができず、屋根からぶら下げたロープで
引き上げるとか。

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引き上げるロープを引っ掛けるフックが、ほら、こんな感じで付いてるんですよー がく〜(落胆した顔)
なるほどね〜。

・・・と、ようやくここで、街の中心地 【 ダム広場 】 に着きましたー。

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アムステルダムって名前は、アムステル川の洪水から家々を守る為に造られたダムに由来します。
そのダムがあった場所がココなんですよ。
今は、王宮や教会などが建ち並んでいて、のんびり過ごすもよし、ちょっとひと息つくのもよしです。

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王宮の裏にあるデパート 【 マグナ・プラザ 】 は、昔の郵便局を再利用しています。
レンガ造りで、重厚感が漂ってますよね〜。

とってもキレイな花柄模様のコーヒーセット 喫茶店

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そんなに高くないし、お土産に買って帰ろうかなぁ・・・・。
でも、重くなりそうだなぁ。
・・・と悩んでるところで、お昼の待ち合わせ時間となりました 時計

ランチは、街の外れのちょっと変わったレストラン。
とっても素敵だったので、今回だけは次回へ続く・・・・です(^^;
posted by あんちゃん at 18:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 妻のお仕事日記 ♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気分はダッチ 運河の街 Amsterdam  〜 1日目 〜

成田を離陸して、太陽をひたすら追いかけながら西へ12時間・・・・飛行機
サッカーワールドカップ準優勝で盛り上がるオランダから、妻のお仕事日記です。

眼下に広がるのは、ドイツからオランダにかけての北海沿岸に連なる島々と陸地に挟まれた干潟 目

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2009年に世界遺産に登録されたばかりの 【 フリージア諸島 】 です。
気候の影響で島々の形や位置が毎年変化してるらしいですよ。  ちょっと謎めいてますよね。

あと30分ほどで、アムステルダム・スキポール空港に着陸です。
写真は撮れないけど、まるで水浸しのように、運河や水路が縦横に走る街の様子が見えてます。

市内のホテルにチェックインできたのは、夕方の6時くらい。
部屋から見える街並みと運河の眺めにホッと一息つきました 喫茶店

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国土の4分の1が海抜0m以下というオランダだけに、山というか起伏がまったく見えません。

オランダ代表チームの準優勝パレードがある今夜は、かなりのサポーターが集まっているとか。
〔 街の中心のダムラック方面へは危険なので近づかないように・・・ 〕
・・・・・と、会社からの通達がありました ふらふら
本当は賑やかな街の雰囲気を味わいたかったけど、何かあるといけないので、ガマンガマン。

でもホテルの部屋にいても時々賑やかな声が聞こえてくるので、見てみると、

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目の前の運河をスーッと行くのは、オレンジカラーで埋め尽くされたボート。
ものすごい大音響なのでズームしてみたら・・・、

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飲めや歌えやの大宴会だった(笑)
裸で踊りまくってる人がいるのは、さすが自由があふれるアムステルダムならではですね〜。

ひと息ついたら、仕事仲間と連れ立ってホテルの外へ。
街を区画するように流れる165本もの運河は、小川のように緑がいっぱいで気持ちいいなぁ ♪

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運河のいたるところにハウスボートが横付けされてますね。
ときたま遊覧船も行き交ったりして、街が大騒ぎしているとは思えないのどかな雰囲気です。

そして、ロンドンやパリに比べれば小さな街を網羅するのが、名物のトラム。

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意外と歴史は古く1920年代から走っているそうで、5〜10分間隔で運行しているので、
効率よく街を観光するには便利かも。
明日は1日オフなので、アムステルダマー気分で乗ってみようかな〜 るんるん

今夜の晩ご飯は、ホテル近くのパブで ビール

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夜8時くらいだけど、窓から差し込む光はご覧のように真昼の明るさ。 
時差ボケ以上になんだか不思議な感覚です。
オススメのスペアリブ レストラン      美味しいんだなぁ、コレが ♪

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ほの暗いお店の奥に見えるのは、KLM航空の昔の客室乗務員のポスター(^^
実はこのパブ、KLMの社員の方が退職した後に開いたお店らしく、よく見たら天井には飛行機
なんかがあちこちにぶら下がってたりしてた(笑)

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あっという間に食べてしまって写真に残せなくて残念だったのが、
コロッケのルーツのクロケット。   熱々カリカリで中身はトロ〜リ、美味しかったなぁ。

美味しい食事とダッチビールで盛り上がって、外に出てみたら・・・・、

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夜中の11時になろうかとしてるのに、まだこんなに明るい!!! 
体内時計と目に入ってくる光のギャップに、なんだかふわ〜っとした不思議な感覚です exclamation&question

街角のディスプレイにミッフィー発見 目

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日本でもおなじみのウサギは、こちらでは、『 ナインチェ nijntje 』 と呼ばれてます。
生みの親は、オランダ・ユトレヒト出身のディック・ブルーナさん。 

街のいたるところ、お店のガラスに貼られているのは、オレンジ軍団のポスター サッカー

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深夜の夕焼け。 ようやくあたりも薄暗くなってきました。
寝る時間だっていうのが信じられないくらいです(^^;

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なんだか寝付けないけど、これって夜更かしって言うのかな?  
・・・・と考えつつ、おやすみなさ〜い 眠い(睡眠)

真夜中の3時にふと目が覚めて、外を見たら真っ暗だった。   当たり前か(笑)
posted by あんちゃん at 15:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 妻のお仕事日記 ♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする